初めて、身近な人とのお別れという経験をしました。
約2ヶ月経って、やっと私も気持ちが落ち着いてきたので、ここに記します。

当たり前ですが、人生は限りあるわけで。
誰でもいつかは終わりがくるわけですが、、それにしても、急すぎて。

できれば終わりを教えて欲しいなと思います。

突然、いなくなってしまった友人。
未だに、私のインスタのDM欄の一番上にはその子からのメッセージがあります。

学生の頃は一緒にライブに行ったり遊んだりしていたけれど、社会人になってからはお互いの生活が忙しくてなかなか会えず。

たまの電話はするものの、
「また会えたらいいね、また遊ぼうね」
とそんな口約束で終わっていました。

久々に会った同級生たちとは、こんな所で会いたくなかったよねと涙しました。

その子の分まで、、
というのはあまりに悔しくて言えないけれど。

それでも、いつも明るかったあの子から
改めて、一生懸命生きることを教えてくれたような気がします。

突然降りかかってきた病にも、弱音を吐くことなく治療に通う姿に私は心の中で尊敬していました。

いろんな制限がある中でも、
あまり何も考えてないように見えて
いつもあっけらかんとしている感じだったけれど。

その子なりの気遣いだったのかなあ、とか。
そんな事を考えました。

こんなことがあっても、時間は流れていくもので。

普段なら憂鬱に感じる、日々のバタバタとした「忙しい日常」でさえもありがたく感じてしまいます。

あの時のメッセージのやり取り
あの時話したこと
今感じていること

全部、忘れないように。
明日も日常を生きていきます。