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勤労感謝の日は、挙式記念日

11月23日。
長めに呟いてみます。

11月23日。

勤労感謝の日
同時に、私の挙式記念日です。

今年は、5周年記念なので、
木婚式でもあります。

ハッタリの夫は、
出張の展示会見学で、
木製の本のしおりをもらってきたらしく、
デパートで買ったチョコと合わせて、
それらしくプレゼントしてくれました。笑

1123でいい夫妻の日
そう言い張って挙式を挙げた5年前。

私がいい夫妻かどうかは、さておき、
今では、3才の長女と1才の次女がいて、
思い描いた理想の4人家族になっています。

挙式に来てくれた方々への感謝の気持ちは決して色褪せることはありません。
お祝いしてくれた方々を裏切らずに結婚生活を続けていく所存です。

いや、しかし、5年あれば、
結構、景色は変わりますね。
1年では、分からなかった変化も、
5年前と比べると全然違います。

仕事ばっかりだった私は、
勤労感謝の日の祝日が、挙式記念日なら、
仕事を休まざるを得ないから、
夫を大切にできるかも!


なーんて思っていたけれど、
夫はパパになり、
育休中の私は、
めっきり仕事と離れてしまいました。

育児の仕事はありますので、
もはや祝日すらなくなって、
ある意味、
ブラック環境になったのかもしれません。

子どもを預けて、
夫婦で遊びに行くのが良さそうですが、
結局、ベビーシッターの雇用が発生し、
誰かの勤労を増やしてしまう。

勤労感謝の日って、
祝日にしても、
誰かは働く事になる。


そりゃあそうなんだけど、
自分は、その仕事を増やす人でありたくないな〜なんて思ったり、

いやいや、
勤労に今一度感謝して雇用を増やして経済が回るならいいのか〜なんて思ったり、 

でも、そもそも育休中の私にはそう言えるほどの稼ぎがない〜なんて思ったり。

好き勝手に思索に耽り、
育休中の私は、
本当に呑気なもんだ。

さて、5年前の挙式で、
「優しさと思いやりを持ったあたたかい家庭を築いていきたいと思います」
と言い切った夫。

年に一度の答え合わせの日でもあります。

優しさと思いやりとは?

夫なりに、
私の自炊家事負担を減らす目的で、
挙式記念日は、
テイクアウトや外食を提案してくれましたが、
即、却下。

明日から2泊3日で挙式記念旅行に行くのに、
その前日にも当日だからと、
記念日を理由に外食しようだなんて、
なんとも夫らしい優しさと思いやりで嫌になる。
ただでさえ、私たち夫婦は外食が多く、食費がかさんでいるのに。

私ももう少しで夫の提案にのりそうになりましたが、質素倹約私なりの優しさであり思いやりなのです。

余計な一言として「それくらいなら、たまには、あなたがご飯作ってよ」と言いそうになりましたが、5年間の実績データからそれはアウト。

「自炊が嫌ならしなくていいよ。
でも、僕も自炊しないから、
その場合は、お惣菜買ってくる。」

これが最終回答で、
この先は喧嘩しかない事も分かっています。

私たちの作り上げた優しさと思いやりは、
私が作ってあげたご飯を、
残さず食べて、
文句も言わず夫がお皿を洗うルーチン
です。

いつもより少し手の込んだ料理を作って、
もらったプレゼントのお返しをすれば、
私たち夫婦は十分、挙式記念日になる。

これこそ、あたたかい家庭だと自己満足しています。

総括

勤労感謝の日。
家事や育児も立派な勤労。
仕事は休んで、
家事や育児にお互いに感謝する日。
それが、挙式記念日でもある。

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