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音楽療法の会社について【2021/12/18追記及び一部修正】

皆さん、こんにちは。
タロウです。
よろしくお願いいたします。

記事を見ていただき、本当にありがとうございます。
”音楽療法”にご興味ありましたら、こちらもお読みいただけると幸いです。

”音楽療法 会社”で調べてみよう!


2020年としての最後の投稿は
【音楽療法をおこなう会社】についてです。

Googleで”音楽療法 会社”で調べてみました。
沢山ありますが、今回は7つ紹介させていただきます。

音楽療法士として仕事をしている私の独断と偏見ではありますが、

〇会社ごとのホームページのデザイン性
〇ホームページの見やすさ・わかりやすさ
〇知り得たい情報が書かれているか
〇活動実績からの音楽療法を取り組む様子
〇活動の様子がわかる写真や動画からセッションの様子
〇SNS等での情報発信

という観点で率直に述べさせていただきたいと思います。


ドレミ株式会社

ドレミ株式会社のサイトです (doremi-inc.co.jp)

良い点
1)ホームページデザインはポップ調で見やすい
(FacebookやYouTubeへのリンク先が大きてわかりやすい)
2)料金についてもPDFにしっかり記載されているので、利用する側もわかりやすい
3)Facebook・YouTubeといったSNSにも精力的に発信している。
※YouTubeのコンテンツは豊富で、個人的には楽器紹介がオススメです
4)スタッフの顔写真と略歴がしっかり記載されている。
(音楽療法士と音楽療法スタッフをわけているのも好感がもてる)

※評価 優※
情報を誠実に伝えているというのがホームページから見てとれた。
YouTubeの楽器紹介は音楽療法士関係なく参考になるので、今後も動画をUPしていただけるとありがたい。(動画はオススメです)
また、プログラムや活動に対しての目的が記載されているのは非常にわかりやすい。
それに加えて、個人向け・団体向けの音楽療法で具体的に使用する曲を(紹介出来る範囲で)具体的にを紹介すると、音楽療法の導入を考えている方も、どんな歌で・どんな活動をして、これがどんな効果を生むというイメージが付きやすいのではないかと思った。


Ⅼeaf音楽療法センター

Leaf音楽療法センター – Leaf 音楽療法センター | 音楽療法サービス 音楽療法士育成 (leaf-mt-center.com)

良い点
1)7月にホームページがリニューアルし、以前に比べると、非常に色合いもよく見やすくなった。
また、各項目も見やすいホームページデザインになっている。
2)セッション風景の写真も多く、高齢者領域でおこなっているセッションの雰囲気を感じやすい。介護事業所で音楽療法導入を考えているが、音楽療法というものを知らない方も、イメージ付きやすいものになっている。
3)FacebookやYouTube、noteやTwitterなどSNSも積極的に活用し、発信をしている。
4)会社独自のメソッドで音楽療法士を育成、社内でスーパービジョンを行える環境がある。

※評価 良※
見やすく、音楽療法について興味がある方やセッションの導入を考えている方に向けて非常に見やすいホームページやSNSなどの発信だと思った。

しいてあげるとすると、ホームページの活動紹介のある一つに”男性が色ボケした話”と書かれている画像があった。セッションの反省会や、症例報告、社内研修・講義などでこういう例えでケーススタディをする事は否定しない。ただ、これを誰もが見られるホームページ上にあげてしまっているのは、高齢者領域でセッションをする同業者としては、(対象者をそういう風に見ているんだと思うため)よろしくはないかと思った。


株式会社リリムジカ

リリムジカ|介護の現場に心のエネルギーになる音楽を (lirymusica.co.jp)

【2021/1/2追記】
ホームページのトップ画面の一部が変わり、
ワンクリックで動画を見られるようなり、案内・誘導がよりわかりやすくなっています。
【2021/6/7再追記】
2021/6/5にHPがリニューアルしたそうなので早速確認し、
評価をつけてみました

良い点 2021/6/7
1)ファシリテーターが実際にセッションをしている様子がトップ画面に現れ、この会社が大事にしている、音楽の提供と場づくり、を感じさせるページとなっている。
2)スマホ、パソコン、タブレットで確認したところ、
どれもホームページをスクロールやヘッダーメニューバーで知りたいコンテンツが確認できるようになっている。
(SNSのリンクやメンバー紹介など)
メニューの一つ”サービス・商品”をクリックすると、どういった内容なのかの説明か映像の見る事ができるので、興味ある方はこちらを確認されるといいかと思います。

※評価 良※
以前のホームページと比べると、貼られるいる各リンクから飛びやすくなった。なりよりも、トップ画面から、この会社の伝えたい思いがわかりやすく感じられた。

あえて、リニューアルされたホームページについて
物申させていただく点があるとすれば、

①音楽プログラム 導入施設さまの声という個所は、
下の○○○○の部分をタップ(クリック)で次のお声をきこえるようになっているが、タップ(クリック)に加え、スライド移動で見られるとなお良い
②また、同業者として申し上げたいのだが、個人的には各項目の説明が
やや説明しすぎているようにも感じられた。
幅広い人達にわかりやすく伝えるためにこの説明は致し方ないのだが、
こういう説明を多くしなくてよくなるようにミュージックファシリテーションや音楽療法が世の中に広がっていければいいかと思う

上の3つの会社においては、
見たい・知りたい情報がしっかり表記されていた。
SNSにおいても、コロナ以後も精力的に情報発信している。
ご興味ある方は、上の3つの会社のホームページから見ていただきたい。
各社ともSNSや動画配信では各々のカラーが出ているので、ご興味ある方はぜひとも見てほしいです。


音楽療法SOFTLY

音楽療法のソフトリー|SOFTLY (softly-music.com)

良い点
1)ホームページはヘッダーメニューバーになっていて、見たい項目を簡単に見ることができる
2)スタッフ一人一人の略歴や活動の様子がホームページで見る事が出来る
3)FacebookやYouTubeなどのSNSでセッションの様子やレクレーションを紹介している。

※評価 可※
総合的に判断すると、いい意味で”良くも悪くもない”
それは気になった点がいくつかあったから
1)ホームページにおける新着情報等の情報発信の仕方が適切ではない。
2)スタッフの人数の細かな略歴は書かれてはいるが、全員が音楽療法士として活動しているかどうかは定かでない。
3)法人格を廃したとの記載だが、スタッフ募集ページに飛ぶと、雇用形態が有期雇用契約となっていたり、株式会社SOFTLYとなったままの個所があった。

2021/6/7 追記
以前指摘したが、最新情報の欄ではなく、どちらかというと活動ブログに紹介するべきセッションの様子が相変わらず最新情報に載っているのが残念。
そういった点を改善して、よりよりコンテンツ作りを目指してほしい

株式会社ViViⅾmain - 渡辺恵未の音楽家による音楽療法『株式会社ViVid』 (vividmusic1427.com)

2021/6/7 追記
※2021/5月にホームページがリニューアルしたので、確認してみました。

ホームページを見た感想

個人的には以前のページの方が見やすかった。

新しいページは、新しいページのURLにアクセスすると、
まずアニメーションが入り、その後文章で企業理念と思われるものが表示され、それがある程度でないと、各項目が表示されない。
見たい情報が探すまで、時間がかかるのがかなりネック。

また、トップ画面に情報が集約されるすぎているためか、
各コンテンツの表示に時間がかかる。

書かれている内容であったりコンテンツそのものはよいので、
ページごとにわけ、情報を提示した方が見やすいのではないかと感じた。

上の2つは情報発信の仕方や表現方法を改善すると、よりよいホームページやSNSになると思う。
そうする事で、音楽療法に興味がある人材や、音楽療法導入を考えている方によりメッセージが伝わりやすいのではないかと思う。

株式会社サウンドビュー

良い点
ホームページがわかりやすい。
ホーム画面の動画で音楽教室の様子がわかる内容が貼ってあるので、
すごく見やすいものになっている。

※評価 保留※

気になった点
ホームページで、【出張演奏】というをクリックすると、
音楽療法について書かれたページを見る事が出来る。
この会社においての、音楽療法について書かれているが、
演奏をメインとした音楽療法(受動的音楽療法)なのか、演奏にあわせて歌唱や体を動かす発散等おこなう音楽療法(能動的音楽療法)なのかはわからない。
あと、”主に日本音楽療法学会認定の当社療法士が出張します”という記載があるが、”主に”と書いてあるのはよろしくない。
音楽教室のページには講師の顔写真が載っているが、出張音楽療法のページには在籍している音楽療法士の人数や顔写真、経歴が載っていない事に疑問を感じた。

クリニ―ドミュージック株式会社

良い点
1)ホームページは、コンテンツごとわかりやすいページとなっている
2)音楽療法のプログラムの例も記載されているなど、音楽療法を導入しようと考えていらっしゃる方には、何をするのかイメージしやすい

※評価 保留※

気になる点
1)会社情報の事業内容に音楽療法についての記載はないが、音楽療法をおこなっている事。
2)プログラムの例はあるが、音楽療法士が何名在籍しているのか?
在籍している人の簡単な略歴(音楽療法をどこで学んで、資格の有無について記載しているとより安心)が記載していると信頼度が高くなるのではないだろうか。

この2つ会社については、
音楽療法の業務としては最近はじめたばかりなのか、
知りたい情報は書かれていない個所が目立った。
そういった所を改善していただけると、
クライアントも安心して仕事をお願いしやすくなるのではないかと思う。

終わり

いかがでしたでしょうか?
紹介した先の関係者がみたら、
一部愉快ではない表現もあったかと思いますが、
率直にホームページ等を見た感想を述べさせていただきました。
(※その為、音楽療法士の資格や略歴を重要視しました)

また、現状音楽療法士という資格は国家資格ではないので、
業務独占、名称独占ではありません。
資格がなくても音楽療法はおこなえます。
ただ、会社として音楽療法をおこなっている以上、
音楽療法について表現が曖昧で不明瞭な点は
指摘させていただきました。

あくまで、私の個人の独断と偏見です。
参考程度にしていただければと思います。
「私はこう思った」・「これは違うじゃないか」などございましたら、
コメントしていただけると幸いです。

2020年12月からnoteを始めた新参者ではありますが、
毎度ご覧いただいている皆様、
初めて見ていただいた皆様、
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。

来年も音楽療法であったり、それ以外事についても書いていこうと思います
今年の投稿はこれが最後となります。
今後ともよろしくお願いいたします(^^)/
それでは

                              タロウ

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