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【アカデミー賞2024】主演女優賞のエマ・ストーンにそりゃそうだよなと納得

そりゃ、そうだよな。と、納得の受賞。

「哀れなるものたち」で主演女優賞のエマ・ストーン。

■アネット・ベニング
「ナイアド その決意は海を越える」

■リリー・グラッドストーン
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

■ザンドラ・ヒュラー
「落下の解剖学」

■キャリー・マリガン
「マエストロ その音楽と愛と」

■エマ・ストーン
「哀れなるものたち」

ノミネートの6作品を全て観た。だから他の女優陣も素晴らしい演技であったと知っている。しかし、その中でも、彼女がダントツである。

なにしろ、2時間21分という、あの長尺な作品。そこで95%くらいは画面に登場し出ずっぱり。主演とはいえかなりの露出。

しかも、赤ん坊から成人女性になるまでの長い人生をそのままの見た目で演じるという、難易度の高いお題。

かつ、驚くくらい多い濡れ場シーン。もちろん、隠すものもない全裸である。色々気を使うしナーバスになるはずだ。

(観てる方は、あまりに何度も出てくるので、しまいにはエロというよりもスポーツのような清々しさを感じるくらいであったが)

誰も太刀打ちできないくらいに頑張った。

そうい人が評価されると、嬉しくなる。

なんだか世の中も捨てたもんじゃないなと、自分のことじゃないのに希望を持てるような気がするから不思議だ。

しかしアカデミー賞。

毎年のことだが、時差の関係で日本ではオフィスアワーに受賞式が開催となる。しかも日本のほとんどの会社が最も忙しい3月開催である。

毎年来年こそは会社休もう、と考える。しかし今年も実現できず。

来年こそは実況中継でみたいものである。

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