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映画感想文「アーガイル」ゆるーいスパイ映画。娯楽作品として楽しめる

この人の顔、なんか好きなんだよな。

ブライス・ダラス・ハワード。

パパはロン・ハワード監督。子役から活躍してる。若い頃の妖精みたいな時も好きだけど、少し貫禄ついて、それでもキュートな近所の主婦みたいな感じがめちゃ好きだ。安心感与える、モナリザ顔だと思う。

そして、彼女のファニーで安心な感じがこの作品にぴったり。

更に相棒はサム・ロックウェル。この人も出てくるだけで安心感ある、はずさない中堅俳優だ。「グリーンマイル」や「チャーリーズ・エンジェル」で悪役を演じるも「バイス」でジョージ・W・ブッシュを演じるなど幅広い役をこなせる。

そんな2人の繰り広げる、軽快で緊張感が全くないスパイ映画という娯楽ジャンル。

凄腕スパイのアーガイルが大活躍するスパイ小説の作者エリー(ブライス・ダラス・ハワード)。内気で猫好きな引きこもり。仕事が恋人。

しかしある日、小説をめぐり彼女を襲う謎の男。さて、いったいどうなるのか。

何度もどんでん返しがくる。のだが、それが見え見え。そんな懐かしい感じの緩い設定に心落ち着く。

アクションも派手。世界各地の景色が登場。よって、充分に映画代金分元とれた気がする作品。

友人とわいわい、または緩いデートにおすすめ。

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