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丁寧な良い仕事

地元の千葉そごうで洋菓子作品のコンテスト受賞作品が展示されているというのを通りがかりに知ったのでフラッと寄ってみたら、飴細工の繊細さに思わずため息が漏れた。このサムネの羽根! 羽根ですよなんて綺麗なんでしょう! (感嘆文)

全体像。ル・パティシエヨコヤマは千葉では結構有名店。

真ん中の青と白のお花もものすごく繊細に形づくられていて、やっぱり美しいものの摂取って必要だなあ、と思いながら帰ってきた。

専門学校の学生さんが作ったマジパンのケーキもたくさん並んでいて、みんな頑張って美味しいケーキ作ってくれよな! と心の中で応援してきた。展示は今月いっぱいだそう。飴細工はもう一回くらい眺めに行くのも良いな。

最近また娘の登園に少し手こずるようになっていて、まあそれでも2歳児の頃よりは遥かにマシではあるんだけれど、前よりも意図的に試されている感があって毎日が我慢比べ状態。今日も朝からごねて、最終的にはくじらのとけいを「いっまくーじいっまくーじ いっまくーじらー」とごきげんに歌いながら行ってくれたから良いものの、一人で行きたがったり振り回されてぐったり。

そんな4歳児の保育参観に今週行ったら、クラスに掲示されていた絵が、娘だけ人の形でなくぐじゃぐじゃーと色のクレヨンで描き殴られて「おお……」と声が出た。家で絵を描く時も父や母に描かせて自分はほとんど描かないんだけど、これは深いところからくる苦手意識というよりは、根本的に視覚であんまり捉えていないのではないか、二次元で捉えることが苦手なのではないかと少し考える。(ブロックや積み木は好き)

動画のセリフは覚えるし動きもちゃんとそのキャラクターの動きを覚えて再現しているけど、聴覚のほうが優位でほかは付随するものなのではないのかなー、などと。

まあわたしたち親が絵心がないからなあ……どっちも音楽をやっていたし、この子も耳の方が良いんだろうなあとは思う。ご機嫌に歌うし、そこにかぶせて歌うと怒られるし。耳で捉えているところが大きいんだろうなあという憶測。ただまだ習い事に耐えられる気がしない……そこに放り込むのも親の愛だろうか。

この前渋谷に連れて行った時にイヤーマフをつけたら、まあまあ嫌がらずつけてくれたので次のお出かけもお守り代わりに持って行こう。なしで歩いていても特別大騒ぎすることはなかったから、街の喧騒は大丈夫なのかどうなのか。保育参観は知らないお父さんお母さんが教室の中でぐるりと取り囲んで先生にしがみついてうずくまっていたから、これまた難しい。娘がどうしたら生きやすいのか、生活しやすいのかはまだまだ考えていくんだろうなあ。

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