毎日本を読んでアウトプットする

毎日、本を1冊読んでまとめている人が私の縁尽コミニティーにいます。

皆さんにも共有します。
私がお勧めしている投資のことを全体思考で教えてくださる藤野英人さんの本のまとめです。

そのさんのわくわく読書アウトプット習慣 #9

『投資家みたいに生きろ』より
著者 : 藤野英人さん
発行所 : ダイヤモンド社

日本人には二つのグループがある。
・失望を最小化する人たち
・希望を最大化する人たち

まず、圧倒的に多数派なのが【失望を最小化する人たち】で、彼らは「将来には失望が待っている……」という考え方をし、なるべく失望を少なくとどめようと、行動原理もリスクを最小化する傾向にある。「今いる会社は好きではないけれど、転職したらもっとしんどいところにいくかもしれないから、我慢して今の会社にしがみつく」「友人が多いと傷付くことがあるかもしれないから増やさないし、facebookやXなどのSNSもしないでおく」そのようなマインドを持っている。お金についても「貯めておけば何とかなるかもしれない」と不安に取り憑かれて節約ばかりをする。

一方で少数派なのが【希望を最大化する人たち】で、彼らは「将来は明るいし、挑戦したほうが喜びは大きくなる」と前向きに考えられる人たち。自分を成長させるために、そして社会に貢献するために「自分にできることは積極的に取り組もう」と考える。変化を望み、自ら進んで動き、希望を最大化するべく行動する。この人たちは「何もしないこともリスクだ」ということがわかっているので、消費や投資行動も前向きである。

[コップに残った半分の水]を見て「半分も残っている」と考えられる人は物事の良い部分を見る人。つまり【希望を最大化する人たち】である。

自分がどう生きていきたいのか。根本にあるのは、毎日をわくわく過ごしたいということなのかもしれない。訳あってその結果が必ず出るのだと思うと、【希望を最大化する人たち】のような心の姿勢で、日々を意識して取り組んでいきたい。

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