シネリーブル梅田で「ニューヨーク公共図書館」を観る。シネリーブル着いたら受付がめっちゃ混んでる。昨日ネットでチケット先に買っといてよかったーと思ったけど、どうやら「クリムト」と「新聞記者」の人混みやったみたい。「新聞記者」もおもしろそうやな。「ニューヨーク公共図書館」も8割くらい席埋まってた。

「ニューヨーク公共図書館」は上映時間が3時間半もある。こないだ2時間半の映画でも辛かったからなぁ……と心配してたけど、いざ始まったらめっちゃおもしろかった。ドキュメンタリーやから、おもしろいってわけじゃないねんけど、見たいところがありすぎて目が離されへん感じ。

ニューヨークは広いから（どのくらい広いんか知らんけど）あちこちに分館があるんやが、地域ごとに特色がすごい。裕福じゃない地域では就職支援やったり、Wi-Fiの機械を貸し出したり。あと普通に仕事してはるシーンが良かったな。改めて考えたら当たり前やけど、日本の図書館と同じように貸出したり、レファレンス受けたり、予約の手配したりしてはるんやもんな。

あと、職員の人の腕にタトゥー入りまくってたのにびっくりした。公共の仕事ってタトゥーだめなイメージを勝手に持ってたけど、アメリカでは普通にええんやろか。うちもタトゥーしたいわ。抽象的な魚の形を3匹くらい群れさせて入れたい。韓国にかわいいタトゥー屋さんがあって、インスタいつも眺めてるお店があるので、入れるなら韓国やなって決めてる。でもタトゥー入れたら温泉入られへんからなぁ。タトゥー＜温泉やわ。

シネリーブルの座席は豪華やったから全然疲れへんかった。前の席の人が背が高い人で、浅く座ったら字幕にかぶって見えへんからずっと背筋伸ばしてなあかんかったけど。あと席ふかふかやから、途中ちょっと寝た。起きなあかんのに……観なあかんのに……と思いながらふわふわ寝ちゃう感じ、授業中にうたた寝するときのようで、謎の気持ちよさがある。

梅田に着くころにはどしゃ降りやった。めちゃくちゃ裾の長い服にあんまり濡らしたくない靴やったので、雨雲レーダーで小雨になるタイミングをはかって帰る。こんなに雨降るとは。夏はこれやから困るね。

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