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読書ノートまとめ

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読書ノート(ほぼ自分用の備忘録)をまとめたやつ
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記事一覧

【読書ノート #10】『ザ・ビジョン』

ビジョンって絵に描いた餅になりがちだよなあ―― なんて、昔は各社のビジョンを見るたびに思っていた気がします。 そんな自分が、たまたま部署のビジョンについて考える機会を得ました。 ※もちろん私は下っ端なので、単なる意見・案出しです。笑 他人が作ったものを批判することってすごく簡単だけど、考える側になるとなかなかどうして難しい。「何から考えればいいのか」「そもそもビジョンってなんだっけ?」等々、定義のところから躓き、本書に助けを求めました。 《今回読んだ本》<読む目的>

【読書ノート #9】『社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ』

10年目はキャリア思春期 なるほど。たしかに若手でもなければ、ベテランでもない微妙なお年頃。 まだ10年目には突入していないけれど、そろそろ10年目を見据えてもいいタイミングなので本屋で平積みになっていた本書を手に取りました。 50個のコツの中からいくつかピックアップしました。 興味がある方は是非、Amazonで概要等チェックしてみてください! 《今回読んだ本》 <読む目的> 悩みにぶち当たったとき用に、解消方法をストックしておくため <学び&気づき> 成し遂げ

【読書ノート #8】『頂きはどこにある?』

1月に読んだ『チーズはどこへ消えた?』『迷路の外には何がある?』に引き続きスペンサー・ジョンソン氏の著書です。(過去の読書ノート→ チーズ、 迷路) YouTube動画のコメント欄で言及いただいたことをきっかけに、本書を読むことにしました。コメントをくださったヘリクリサムさん、ありがとうございます! 本書のあらすじは以下の通り。 一貫してどうすれば「谷(逆境)」から抜け出せるのか、いかにして「山(順境)」にとどまり続けることができるのかを説いており、とても楽しく読めまし

【読書ノート #7】『運転者 未来を変える過去からの使者』

運転者、運を転じる者。 今回は小説です。 Amazonでベストセラーになっていて「なんとなくおもしろそう」と思い、購入した本書。 選んで正解、学びがある本でした。 努力しているのに、なかなか結果が出ない 何をやってもダメだ、自分は運が悪い そう感じている方が読むと、何かヒントを得られるかもしれません。ネタバレになるので、本書を読まれる方は読了してから<学び&気づき>をご覧ください。 ※ちなみに、2022/2/23現在、Prime会員であればKindle版は追加料金

【読書ノート #6】『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』

「やるべきこと・やりたいことがたくさんあるのに動けない…」 そんな人(=私)に向けて、行動を仕組み化するコツが散りばめられています。 先延ばし癖をなんとかしたくて手に取ってみました。 自分にはちょっと合わないと思うコツも中にはあると思いますが、 1つでも使える!と感じるものがあれば、めっけもんだと思います。 概ね1つのコツが2〜4ページでまとめられているので読みやすい一冊でした。 以下には、私が意識しようと思ったポイントを書いているので、 もっと色々知りたい!という

【読書ノート #5】『迷路の外には何がある? ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語』

日本で400万部、全世界で累計2800万部を突破した大ベストセラー 『チーズはどこへ消えた?』 その続編にあたる物語。 前作の登場人物、小人のヘムは一体どうなったの?!と思っている方も多いハズ。 私もそう思っていたところ、続編があると知り併せて読むことに。 (前作の雑記はこちら) こちらも100ページ程度でまとまっていて大変読みやすかったです。 《今回読んだ本》<読む目的>・現状を変えるヒントを掴むため <学び&気づき>・うまくいかないことがあるなら、考え方・やり方

【読書ノート #4】『チーズはどこへ消えた?』

日本で400万部、全世界で累計2800万部を突破した大ベストセラー ネズミと小人のチーズを巡る物語。 示唆に富んだ内容でありながら、100ページ程度で短時間で読めるのも魅力的。普段あまり本を読まない人にもおすすめです。 以降では物語の内容については触れないので、以下にあらすじを引用しておきますね。 興味がある方は是非お手にとってみてください。 迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生に

【読書ノート #3】『心理的安全性のつくりかた』

ライトな本かと思いきや、意外と読み応えがある本でした。 心理的安全性 ビジネスの世界でこのワードを広めたのがGoogle。 Googleが「世界中から優秀な人材を集めているのに、優れた成果を挙げるチームとそうでないチームが存在するのはなぜか。」という疑問を解明するために200弱のチームを調査し、最も重要な要素は心理的安全性であるという風に結論づけました。 そこから様々な企業でも注目されるようになり、ご多分に漏れず弊社でも時折耳にするワードとなっています。 そこで、心

【読書ノート #2】『人は聞き方が9割』

サクッと読める、聞き方How to本。 読んでいると「そりゃそうだよなあ」と感じることが多いのですが、 実際にできているのか?と問われると…。 聞き下手だなぁと思っている方は読んでみると、自分の行動を 振り返るきっかけになるかもしれません。 《今回読んだ本》<読む目的>・聞き下手改善のヒントを得るため <学び&気づき>・人は自分が一番大切で、かつ、認めてほしい。  多くの人が聞いてくれる人を求めている。  ⇒ 話を聞いてくれて、安心感を与えてくれる人に好感を抱く。 ・会

【読書ノート #1】『パーパス・ドリブンな組織のつくり方』

日本企業の事例が豊富な一冊。 企業によってはパーパスを定義(発見)する過程も語られていて、貴重な情報なのではないかと思う。 《今回読んだ本》 <読む目的>・昨今のバズワード(?)のパーパス経営とはなんぞやを知るため ・自社のことを改めて考えるため <学び&気づき>・パーパス≠目的、パーパス=存在意義(なぜ存在しているのか) ・パーパスは作るものではない。すでに存在しているものを発見する。 ・パーパスドリブン経営は、発見 → 共鳴 → 実装のステップで進む。  ※共鳴し