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中央ヨーロッパ  ドライブ旅行🚙🌬🌬 ❷


チェスキークルムロフからオーストリア ローファーへ 


 リンツへ立ち寄り


チェコの世界遺産の街チェスキークルムロフは、まさに絵本の世界へ飛び込んだような感じの所。
沢山の写真とともにお伝えしました。



今日はドライブ旅行の
2日目です。チェスキークルムロフを出発して
チェコの国境を越えてオーストリアへ入ります。
下記の地図のA(チェスキークルムロフ)からB(リンツ)を経由。
次がD(ザルツブルグ)を通り越してC(ローファー)まで行きます。

これは今回のドライブの全行程Googleマップで出してみました🚙

高速道路を使うので、それぞれの国の国境辺りにあるガソリンスタンドなどで高速料金用のヴィニエットというのを買う必要があるようです。
夫がそのことを承知していて、買っていました(*TーT)bグッ!

赤い線が今日の行程

チェスキークロムロフを出発して、ローファーへ向かう途中にリンツがあります。

リンツ?って聞き覚えがある、、、
あの[リンツチョコレート]の?と思ってしまいましたが、そうではないらしい。
リンツの街はリンツチョコレートの産地ではない、チョコレートの[リンツ]はスイスが産地だそうです。

この二つはスペルもちがうとのこと。↓

リンツ の街 Linz
チョコレートのリンツ Lindt

オーストリアのリンツの街はウィーン、グラーツに次いで3番目に人口の多い工業都市だそうです。

この街に新大聖堂という大きな教会や街中を走る電車などの見どころがあるようなのでちょっと立ち寄ってみることにしました。

気軽に予定変更できるのがドライブ旅行の良いところですね。(運転をする人の気分にもよります
😅

新大聖堂

塔の高さは134m
オーストリアで2番目の高さらしい
奥行きも塔の高さと同じ134mと相当な広さ
ステンドグラスにはリンツの歴史が描かれている
パノラマで撮影
ステンドグラスには
キリスト生誕の図



街の中心部にあるハウプト広場は見どころらしい。

ハウプト広場

広場にある三位一体の柱

[三位一体の柱]
リンツでは過去に大きな
災難が3つあり(ペストの大流行、大火災、そしてトルコ軍による侵攻)これらが無事におさまったことを感謝し、1723年にこの柱が建造されたそうです



もう一つの見どころ

ペストリングベルク鉄道

ペストリングベルク鉄道は、オーストリアのリンツ市内を走る電化鉄道です1898年に開業し、20095月に改軌されハウプトプラッツへ延長されました。世界でも有数の急傾斜の鉄道として知られ、市内を走るトラムが登山鉄道として11.6%の勾配を山頂に向かってぐんぐんと登っていきます。ドナウ川を渡ると電車は登り坂に入り、車窓からの景色を楽しめます。山頂には教会と展望スペースがあり、展望スペースからはドナウ川とリンツの市街地を一望できます。リンツ市に来た際にはぜひ乗りたい鉄道で、山からの眺望など旅の思い出になること間違いなしです。
https://www.travelbook.co.jp/topic/55263
登山鉄道にもなるんですね
こんなかわいいバス?トラム?も走っていました!
この映像を見ると軌道を走ってるみたいにも見えます

このかわいいトラム?タイヤで走っているのでバス?と思ったのですがよくわかりません。
楽しそうに人々が乗っていました🎶

ちょっと立ち寄ったリンツの街。
かわいい乗り物が目の前を走り、ここはテーマパークのような錯覚に陥りました❣️

登山鉄道で山の上まで行ってみたくなります❣️



次はローファーへ向けて走ります🚙🌬

この次の宿泊先のザルツブルグの街を通り越してローファーへ。
ローファーはザルツブルグ州の中の町でチロルの山の麓にあたるところ。

2-3時間走ったかな。

目の前に高い山々が見え始めました。雨雲がかかっています。


なぜこの旅でローファーを訪れることにしたかと言うと、夫は以前に選手を連れて何度もこの地を訪れていたのです。

この町には素晴らしい川が流れていて、その急流はカヌー競技の国際大会が開かれる所なのです。

夫が定宿にしていたホテルのご主人、奥様とも親しく、是非そこに泊まろうということになりました。

目の前の建物 [DANKL]が今日のホテル
このホテルのパン屋さんの
素敵なウインドウ


私たちが泊まる宿は、レストランやパン屋さんも併設している素敵なホテル。

ホテルの2階の部屋からの眺め



部屋に落ち着いてすぐに、レストランへ降りてピザとビールで軽い昼食。

焼きたてピザ🍕美味しい❣️



この町に足を踏み入れて感じた何とも言えない気持ち良さ、何と表現したら良いのか、、。

高い山からの澄み切った空気に包まれた静寂な雰囲気、そういう空気感を肌で感じました。

町を散策していても、それを至る所で感じ、今思い出しても“良いところだったなぁ”と幸せな気分になります。

写真からその空気感をお伝えできるでしょうか、、(多めの写真を載せてみますのでご覧ください)。


まずは、すぐ近くにある大きな川の所へ。

 豊富な水。山からの雪解け水でしょうか。
カヌー競技の会場になる川
橋を渡って対岸へ。
素敵な木立

春に目覚めたかわいい花たちが迎えてくれました❣️

この花❣️なんと言う花でしょう
雪割草(ミスミソウ)のようです❣️
プリムラの一種?
奥に水芭蕉のような花も
イチリンソウ?
このかわいい花の名前が知りたい!
ツルニチニチソウ
川岸の道路。
木陰にはまだ雪が残っています
町の中にもこんなきれいな川が
流れています

町の中にも綺麗な川が流れ、アルプスの町という雰囲気のホテル、ペンションなどなど。
素敵な建物が山や川、緑の自然に溶け合ってまるで絵葉書のような感じです。

こんな素敵なお家が
彼方にも此方にも

町中の飾りなども可愛らしく心躍ります。

ちょうど、イースターの季節の飾りつけもあちらこちらに。

かわいいイースターのエッグが
沢山飾られています
枝垂れ桜?
ここは町の集会所かな
という感じ。
前庭に雪が集めてあります
らくだを飼ってる?




ホテルの窓からも見ることができた町の教会。

小さな教会の中は落ち着いた素敵な雰囲気です。
教会は開いているけど誰もいません。


ゆっくり教会の雰囲気に
浸らせてもらいました。
後部の階段を上がるとパイプオルガンが。
上から階下を見下ろしたところ


オフシーズンだからでしょうか、ほとんど人にも会いません。

お土産屋さんなどもなさそう。
スポーツ用品店、スポーツシューズ専門店が一軒ずつ目についただけでした。

本当に静かな町です。


ホテルの食事も満喫!

パン専門店でもあり、さすがに美味しいパンもたっぷりいただきました。

夕食、朝食といろいろなパンを
楽しみました😋
こちらはお菓子屋さんでもあり、
美味しそうなケーキや焼き菓子もとても魅力的
❣️


この町は人口2,000人弱の小さな町、
世界各地から訪れる四季折々のトレッキングを楽しむ人たちの集まる所なんですね。

この町にはチロルへのロープウェイ乗り場があるそうです。
私はローファーから山に行って楽しめるとは考えてもいなかったので、町の中をただのんびり歩き回りました。

それで、ロープウェイのところまでは行ってもいません😅

でも、この方のブログを見たら
あらー!こんな素敵な山の楽しみができたのにー😅とびっくりしました。
残念ながら、このブログを見たのは、つい最近のことなのです
😅

このブログを読んだら
ロープウェイで山の上まで行かなかったのが悔やまれます
😂


でもまあ、自分なりの楽しみを沢山持てたから良しとしましょう😊


今回見ることのできなかった景色をホテルに飾られている絵で楽しませてもらっていたのがせめてもの慰め。


さあ!いよいよローファーを離れます。
乗り心地のいいシュコダでザルツブルグへ向けて出発。

レンタルしているシュコダ

今日の行程のザルツブルグまでは、来た道を少し戻るだけなので時間の余裕があります。

ローファーから山手の方へ少しドライブを楽しみました。
近くの町の家並みも雪の多い所らしい風景です。
割った薪が軒先に沢山積まれているのも南国に暮らす私にとっては美しく珍しい景色。


チロルの山を望みながら途中で名残惜しくUターン、ザルツブルグへ向かいました🚙🌬🌬

いつかまた、是非訪ねたいです。
そしてロープウェイで山も楽しみたい
❣️

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