見出し画像

私たち夫婦が起業にたどり着くまで〜病気を乗り越えろ!編〜


自分語りの前編はこちら↓


********

私たち夫婦が起業したい!と決意した大半の理由を占めるのが息子の病気がきっかけなので、中編は少し重ための内容になります。
病気の内容や症状についてはかなり省きます。

********

原因不明の体調不良に悩まされる日々


2年前の夏の終わり頃から息子の体調が優れない日が多くなりました。
最初はアレルギーかな?とか、ちょっとした風邪かな?から始まり色々な症状が段々ひどくなっていき、高熱や腹痛で幼稚園をお休みする日数がどんどん増えていきました。
小児科、皮膚科、眼科、整形外科、あらゆる病院を受診しても一時的によくなるだけで根本的な改善はしません。
そんな日々が半年ほど続き「なにかおかしい」「重大な病気なんじゃないか」と不安で過ごす中、
息子はついに風邪を拗らせて肺炎の手前まで悪化してしまい入院することに。
この風邪自体はすぐによくなったものの、血液検査の結果が悪い。
そこで別の病院を紹介してもらい、大きな検査をしてもらうことになりました。


家族3人のメンタルはボロボロ

検査の結果、お腹の難病であることが判明。
現代の医学では治らないものでした。
この時のショックと絶望と、悲しみとゴメンネという気持ちはどんな言葉を使っても表せないし
本当に毎日毎日泣いていました。

3ヶ月ほど入院することになり、当時まだ息子は未就学児だったので、入院は保護者の付き添いが必要。
私と夫とで交代しながら病院に寝泊まりし、看護師さんに励ましてもらったり、同じ病気の子供達と交流しながら息子は毎日の辛い検査や治療を頑張りました。
夫は会社員なので、付き添いの期間は当然会社を休まないといけません。
有休も看護休暇もどんどんなくなります。


退院とその後の生活


治療は無事に進み息子は元気になり退院して、通院と食事制限をしながらの新しい生活が始まります。
入院している間に、小学生になった息子ですが給食は食べられません。
毎日体調に合わせたお弁当を持っていきます。
腹痛があったり体調をくずすとお迎えに行かないといけないので私は自宅待機です。
私だけでは対応しきれないので当然夫にも頼ることになります。
ここでも有休がどんどんなくなります。

退院したての頃は毎日を過ごすことで精一杯だったので正直息子の体調以外のことを考えられる余裕はなくて、起業のことなんかすっかり頭から抜けていました。


息子の安定=家族の幸せ


大袈裟ではなく本当にこれなんですよね。
退院して数ヶ月たつと息子はどんどん元気になり身長も伸びて体重も増えて、食事制限がある以外はもう健康な子供となんら変わりないくらいになりました。(むしろちょっとでかめです!)
お出かけも旅行もスポーツもアウトドアもなんでもできます!
でもそれは当たり前ではないのです。
毎日の食事でさえ、息子にとっては当たり前ではなくて健康を維持することで成り立っています。
だからこそ、調味料や素材にもこだわっておいしいものを食べさせてあげたいし、
普段我慢してることがある分楽しい体験をたくさんさせてあげたい!
それにはお金も必要だし、いつでも自由に使える時間がほしい!

そうだ!起業しよう!


ということになったわけです。


********

中編はここまでです。
読んでくださりありがとうございます!

冒頭でお話ししたようにちょっと重い内容でしたが、退院後は幸い息子の体調は安定していて今も元気いっぱいです!
ずっと長く付き合っていかなきゃいけない病気ではあるけど家族で協力して前向きに暮らしています\(^^)/

後編はついにSUNABACOとの出会い編です、
よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?