見出し画像

発想の転換って難しいけど

難しいけど、物事がいい方に進むことに繋がることが多い。

先日とあるライティングセミナーに参加した時に、メルマガとブログと公式LINEの使い分けについて質問してみた。全部で別々の文章を書いていたら、年がら年中文章を書いていることになってしまいそうで、どうしたものかと思っていたのだ。

そのセミナーの講師の方の答えは、書き分けはしなくていいから、できるだけ頻繁に書く(配信する)こと、ということだった。読む側は同じことが書いてあっても気にしていない。というか気づかない人が多いかもしれない。自分が読みやすいところで読むだけだから、書き分けようとしてたまにしか更新できないより、毎日メルマガを配信して、それをブログや公式LINEでも使う方がいい。

なるほど。確かに自分が購読しているメルマガ等でも、同じ内容が配信されてきても、気にしたことはなかった。内容によってブログにシェアしたり、公式LINEも使ったりと、自分が適切と思う媒体を使って行けば違和感がないのだろう。もちろん全部書き分けられるならそれはそれで読みごたえがあるけれど、実質無理ならこの方法がベストだ。そして軸にする媒体も、私のタイプだとメルマガを軸にするのが多分ベストだ。

自分も読む側にもいるのにもかかわらず、この疑問について読者の角度から考えてみたことがなかったことに気づいた。まして、自分が立ったことのない立場からの感じ方や見え方は、想像するのは結構難しい。それでも、全然違う角度から物事を見て考えてみることは、特に何か問題があって行き詰まりを感じているようなときは、突破口になり得る。言われてみたらそうだなと思うけれど、案外思いつかないものだ。次に何かにつまづいたときは、忘れないようにしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?