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退院調整その3

母が倒れたのが10月16日
最初の病院を転院したのが
11月8日
もちろん転院したくなかった
そこは脳疾患の治療に定評のある病院で
だから母にはそこでリハビリを
続けてもらいたかったけれど
母の年齢や病状から好転は望めないから
ベッドを快復の見込みのある若い人に
譲るべきだろうともおもったので
わたしの家に近い今の病院に転院を決めた
再度、転院するのは嫌だった
どこかの施設に入所させるのも嫌だった
だってまだコロナ禍に比べた
面会はある程度できるようになっているけれど
人数制限時間制限予約制などもろもろ
いくら長く生きたって
家族や友人に自由に会えず外出もままならない
そんな生活が幸せだろうか
母はこれからさきずっと車椅子の生活
ようやく介助すれば車椅子に
移乗はできるらしい
片手ではあるが自分で
髪を整えるくらいはできえるようだ
もちろん上体を起こしたままで
いられる時間は短いし
その間はずっと見守りが必要
そして肝心の嚥下機能は
残念ながらほぼ戻っていない
栄養は鼻のチューブから胃に直接
1日3回、看護師さんの作業だが
訪問看護は1日1度だから
それ以外は??
痰の吸引はわたしの仕事となる
介護の初任者研修を受けて資格はあるけれど
資格をとっただけで実際に勤めたことはない
だから痰の吸引は母の退院にあわせて
看護師さんから教えていただくことになる
もちろん排泄はおしめ。
保育園で子供たちのおしめはかえてるけど
とうとう自分の母のお世話をすることになった
どこまでできるかはわからないけれど
とにかくやれるだけやろう、と思っています

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