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被害者救済

京都アニメーション放火殺人事件
青葉真司被告の裁判員裁判が5日、京都地裁で始まる。
という記事。驚いた。こんなに時間がたっての裁判

被告が裁判に耐えられる入院治療費も何の過失もなくていた?
全身やけどだったのだから。何十人もの人を殺した犯人
その犯人を救うため、最高の医療チーム。高額の医療費。
手厚い看護。多分、この先も。
深夜のこのドキュメンタリーで知った。

そして、対照的に描かれた、29年前に何の過失もなく
ただ加害者の思い込みで事件に巻き込まれ
全身やけどを負った女性。
加害者が裁判中に死亡したため
何の補償も受けられず、入院費も今も続く治療費も
すべてなんの咎もない被害者が自分で支払い続ける
大いなる矛盾。
せめて青葉被告が事件の詳細を語り
悔いる姿、謝罪の言葉が聞けますように
そして被害者救済制度の拡充がなされますよう。



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