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同じ姿勢で、同じものを見る


メタバースの学校、ニンジャ寺子屋です。 ”みんなでつくる、みんなの学校”であり、 授業から行事まで大人も子どもも一緒につくっています。 学びたいことを学ぼう 教えたいことを教えよう 好きは学びの出発点です。子どもたちの”やってみたい”を 応援したい学校です。その中で私は、さまざまな人をゲストに招いてメタバースで授業をしています。

先日、ニンジャ寺子屋で行われた
「マイクラコンテスト」を見ました。
5歳は、マイクラに興味があります。
だから、少し上のお兄さん、お姉さんの発表を
食い入るように見ていました。
透明なブロックあるんだ!とか発見の連続だったようです。

私は、どの寺子屋生がどんなものを作ったのか
発表の様子などを見守るような気持ちで
見ていました。

息子と私、互いに見ているものは同じだけれど、
見ている視点は違います。

マイクラコンテストの様子は、
こちらのリンクからアップされる予定です。


YouTubeはそれぞれの世界へ


最近では、YouTubeで息子が何を見ているのか(楽しんでいるのか)
今いち、理解できてない問題があります。

YouTubeに入ってしまうと、
息子の世界であり、私が入る余地がありません。
YouTubeに限らず、
スマホはどうしても、隣の人と世界を共有しない
分断する壁ができてしまいます。

仲良く話していた友達が、スマホを触れば
話は途切れてしまいます。スマホの世界は
その人の世界なので「だれと何を話しているか」
なんて聞きません。

ニンジャ寺子屋が親子の会話をつなぐ


メタバースも、没入してしまうと
隣にいる人とは別世界になり、
いる世界を分断してしまう可能性は十分にあります。
YouTubeと同じですね。

ニンジャ寺子屋は、
発表の手間や段取りなど、
(リアルな場面で)親のサポートも必要になります。

そうすることで親と子が同じものを見る
という自然な流れが生まれます。

親子に限らず、夫婦もそうだと思いますが、
互いが顔をずっと見つめあう関係は
あまりうまくいきません。

同じ姿勢で、同じものを見て、違うことを感じる
その違いを知るくらいの関係性の方が
スマートな気がします。
同じ海を見て、
ダイビングを思い出すママと
早く帰りたいパパと
砂をいじって遊ぶ子ども
共に時間と空間は共にしているけれど
感じていることは全然違うみたいなものですね。


今、また少しづつニンジャ寺子屋に
新しい仲間が入ってきてくれました。
カウントダウン動画を作成してくれる子がいました。

マイクラコンテストも新しいお子さんの名前も数人いました。

おそらく、子どもからの情報キャッチではなくて
親が、「やってみる?」から始まったものかと思います。
「動画づくり募集してるけど、やってみる?」
そこから、なんのソフトを使うとか
画像のアップロードなど、リアルな場面では
親がサポートしているいるのではないかと想像します。

忙しい親御さんには
少々負担になるかもしれませんが、
ニンジャ寺子屋が
同じ姿勢で、同じものを見て、違うことを感じる時間を
つくってくれているなと思うのです。
オンラインなのにできるのが不思議ですね。

ニンジャ寺子屋はみんなでつくる、みんなの学校
大人も子どももみんなで学び場をつくろう
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https://ninjaterakoya.com/

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