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子どものSOSに気づくのは、NOを受け止める


メタバースの学校、ニンジャ寺子屋です。 ”みんなでつくる、みんなの学校”であり、 授業から行事まで大人も子どもも一緒につくっています。 学びたいことを学ぼう 教えたいことを教えよう 好きは学びの出発点です。子どもたちの”やってみたい”を 応援したい学校です。その中で私は、さまざまな人をゲストに招いてメタバースで授業をしています。

ニンジャ寺子屋をつくりたい!!
活動し始めたのは、まだ息子は2歳、下の子は乳飲子の頃でした。
おんぶして、メタバースでお話ししていました。

2歳と0歳の我が子たちは、4年後
近所の〇〇小学校に通うことになるのかぁと
思いつつ、これしか選択肢がないことに
がっかりしました。


と言ったら”不登校の子ども”になってしまうのです。

ただただ、”学校”が合わないだけなのに、です。


一見、子どものわがままに思えてしまうことも、
実は、SOSになっていることもあります。

保育園に行きたくないはSOSだった


そんなことを頭で考えていた手元では
実際に息子が「保育園に行かない」と
朝、いつも駄々をこねていました。


行きたくない気持ちも大切にしてあげようと
可能な日は休むことも許していました。
それでも、連日なので私もお手上げです。

泣く我が子を引っ張って、連れて行く日も
ありました。


なぜ?は小さな理由は思い当たるけれど、
大きな理由は分かりません。
本人に聞いても、毎回違うのではっきりとした
ものが見つけられずにいました。

それでも月日は過ぎて、新しい先生になり
環境も変わり、以前よりは駄々をこねることが減りました。


そんなある日、
保育園の指摘から、息子の体のいくつかの不調が見つかりました。
近所の病院から大きな病院への紹介状、療育センターなども
挟んで、手術ができる大きな病院に受診、
なるべく早く手術をしましょうとなりました。

息子は走り回り、体重も増え、身長も伸び、
どこからどう見ても元気な子どもでした。
しかし、見過ごしそうな小さな不調が、
実は、息子の「保育園に行きたくない」
につながっていたのです。


手術後、子どもの様子はガラリと変わりました。
症状は些細なことであったけれど、
苦しかったんだねと
今になって分かりました。


保育園に行きたくないは、
本人にも分からないくらいの症状の積み重ねが
なんとなく苦しい、だるい、
行きたくないにつながっていたのだと
今になって分かりました。


”保育園に行きたくない”
本人のわがままと捉えられがちですが、
実は、子どものSOSだったのです。
本人すら、苦しいことをあまり自覚しても
いないので、SOSである自覚もありません。

自分の声を大切に


なんとなく、嫌だ
大人にもあります。
それでも、やらなきゃと頑張っちゃいます。

なんとなく続くNOは、
それは自分にも気づかないくらいの
サインかもしれません。

子どものNOは時にわがままであり、
気づきにくいです。
それでも、続くなら何かNOの理由が
あってそれは表面上に出てくるものとは
別のことかもしれません。

観察が一番ですが、
それでも分からないなら、
NOを受け止めてあげることが最優先だと
今回、改めて感じました。


学校に行きたくない


学校に行きたくない
この気持ちが続くなら、
一定期間でやってくる気持ちなら、

子どもの本当のSOSかもしれないですよね。
体の不調が隠れている可能性もあるし、
メンタルかもしれません。

勇気をもって、NOを受け止める
ことが大事ですね。


そのNOを受け止めた時に、
ニンジャ寺子屋がそんな場所の一つに
なったらいいなと思います。

今は、いろんな場所がある。
子どもがどこで何をしたいか選んでもいいはずです。


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