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視覚障害を持つ方がメタバースを楽しめる未来


メタバースの学校、ニンジャ寺子屋です。 ”みんなでつくる、みんなの学校”であり、 授業から行事まで大人も子どもも一緒につくっています。 学びたいことを学ぼう 教えたいことを教えよう 好きは学びの出発点です。子どもたちの”やってみたい”を 応援したい学校です。その中で私は、さまざまな人をゲストに招いてメタバースで授業をしています。

ニンジャ寺子屋は、
みんなでつくる、みんなの学校
誰もが授業に来れるし、
授業をすることができます。

飛鳥さんという方が、ニンジャ寺子屋に来てくださいました。
飛鳥さんは、視覚障害をお持ちです。
飛鳥さんが、メタバースで授業できないか?
と、相談を受けました。

視覚に障害を持つ方がメタバースを
どのように楽しむことができるのだろう?
そもそも、ニンジャ寺子屋へ辿り着くのは
かなり大変です。
ポツンとなんとかみたいなくらい、
辺境の地です。

辺境の地、ニンジャ寺子屋に辿り着くには

(HPなど見て)ニンジャ寺子屋面白そう!

  ↓
DiscordをD Lしてアクセス

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ロールの取得(ポチッとするだけです)
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チャンネルがいっぱいあって何をどこで話せばいい?
  ↓
自己紹介や質問でコメント
  ↓
その後も日々流れるようにコメントが続く
どのようにコミュニティに入っていたらいいか分からない
(気軽にどこのチャンネルでも書き込んでみてください)


ニンジャ寺子屋に限らず、
Discordは慣れるとこんな便利なものはない!!
になりますが、難しいです。
Discordに慣れていても、あらゆるDAOがあり
情報をキャッチするのは本当に大変です。

視覚障害を持つ、
飛鳥さんがどのようにして情報を得て、
Ninja DAOに辿り着き、さらにはもっと奥の辺境の地
ニンジャ寺子屋に辿り着けたのか?

流れるようなコメントのやりとりは
音声で聞いているそうです。
リンクなども音声が読み上げてくれているようです。

情報はたくさんありすぎるから、追わないですよ
得た情報の中で判断しています


飛鳥さんの言葉は
情報の波に溺れる私たちの生活へのヒントがあると
私は思いました。

現代の私たちが1日に受け取る情報量は、
江戸時代の人間の一生分とも言われています。
目に入るから、追ってしまう。

少ない情報から本質を見抜き、キャッチしていく

これが、情報の社会で生きるセンスなのです。

視覚に障害を持つ飛鳥さんがメタバースをいかに授業をするか?


今のメタバースにはまだ音声ガイドはありません。
おそらく、アバターを誘導する必要がありそうです。
もっと右!とか一歩前へとかでしょうか。
それで伝わるかも分かりません。
寺子屋のワールドの様子も言葉で
伝える必要がありそうです。

まだテクノロジーが追いついていないからこそ、
手探りでやっていくのです。

共に楽しみたいという想い



私は、みんなでこの世界を楽しみたいです。

飛鳥さんの視点が、さらにニンジャ寺子屋を
グローバルなものに
してくれる可能性もあります。

誰もができることやできないことが
あるように、
それをみんなで補え合えばいいじゃない
と、考えています。

飛鳥さんのツイートです

AIでボクセル
新たな視座を与えてくれました。
私は、視覚に障害を持つ人とも共に
アートを作る楽しさを味わえる進化に
感動しました。

授業は4月の下旬になりそうです。
今後、授業に向けての進捗の様子を追って報告します。


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