選んだ本から見えた潜在意識

先日本を買った。

私はその時にピンと来たタイトルで選んで、
中をさらっと読んで。本を買う傾向がある。

今まで無意識だったけれど、今日買ったものとこれまでに買った本のタイトルを見て驚いた。
似たような本がたくさんあることに。

共通項は「聞く」「聴く」
ここからわかるのは・・

・私は話を聴くことが苦手
・つい自分ばかりが話をしてしまう
・聴くことができなければダメだ

こんなふうに思っているから。
苦手を取り除きたいから本に答えを求めている。どんな知識があったら話を聴くことが「得意になるのか」を。
これからカラーセラピストとして活動するには聞く姿勢を大切にしたい、それは大切だ。でも今の私は「本を読むこと」で(もはや買ったことで)満足している。勉強した自分、知識を得たつもりになっている。

むしろ、本を買うことで。私は話を聴けない人だと、潜在意識に刻み込み続けているようなものだ。

つい、私が話さなきゃって頑張ってしまう。そして話し過ぎた、出しゃばった、あんなこと言って大丈夫だったかなと一人反省会を繰り返す。
私は話を聴けない人で、昔からこうなんだよねって刻まれている。

まさかこんな風に選んだ本から潜在意識が見えるなんて思ってもみなかった。昔から小説よりもノンフィクション、啓発本が好きだった。それは自分が成長するためだったのかもしれない。だけど、知識を増やすだけでは何も変わらない。今回気づけて良かったし、面白いことが起きたと思っている。

今はエッセイストに憧れている。石井ゆかりさんの文章が大好きだ。
もしかしたら買いあさっているかもしれない。そこにはどんな意識があるのか。

行動あるのみですぞ、私。

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