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早送り、それも良いんじゃない

映画を早送りで見る人が多いらしい、私は若くないけどそれ分かるー、とか考えている。

今は時間は有るけど、子育てと仕事真っ最中の時期は何せテレビも見る暇が無かった。

見ようと思えば、見れなくはない、子供と遊んでる時にチラッととか、家事の最中(洗濯物畳んだり)チラッとかね。

テレビや動画をじっくり見る状況には無かった、部屋でゆっくりテレビを見るって、短期大学の時期だけだったので、誰もがそんな状況なんだと思っていた。

違うんだってね~、知らんかったけど、結構ガブリついてテレビを見る人も居るんだって。

今は家にテレビ無いし、あった時にもMTVを中心に見てたので、お笑いの人とかは解らない。

昔のひょうきん族に出てた人とかは知ってるけどね、古ーい。

テレビはそうでも映画は違っていた、映画は外で見る事が多い、とはいっても年に1~2回、その代わり映画館の中では集中する。

全集中で見るんだよね、家事が出来る訳でも無いから、動き回るのが出来ないからね。

映画って思った以上に見るのに気合が居る物だ、そう思って生きてきたから、映画の早送りは認識無かったけど、それもありかも知れない。

私は本も映画も好きだから、ゆっくり読むし、ゆっくり見る、そうしないと理解しがたいってのもあるけどね。

理解力が無いのかなー、自分の理解力に少し落ち込んだりするよね、バカなのか自分って。

映画を早送りで見ると、きっと製作者の意図とは違った見方になる、だから早送りは駄目なんだって言うんだろうね。

だけどですよ、本を飛ばし読みして作者の意図とは違った理解をされた時、もっと詳細を読んで欲しいと言うだろうか。

考えるに、それは違うけどそんな風に考える人も居るね、飄々としてそう言ってのけるんじゃないかな。

教科書に一部だけ載った作者さんが、学校で教えているのとは違うけど、そう考えるんだね、何て言っているのもあり有りな話。

何故映像のみ神格化されているのか?

これは制作側が意図した通りに感じ取ってもらいたい、それがまさに自分達の思いだけであっても、全てを見て感じて欲しい。

だから映画館で見るんでしょ、この映画で私たちの気持と共有して、特別な時間を過ごしてね。

きっとそんな風に思っているんだ、思っているに違いない、思っているんじゃないかな。

だけど違う、違うそうじゃ無ーい。

早送りで適当に見て、一部だけで判断するのも、それで勝手にその映画を判断するのも、意図とは違っても良いんじゃない。

それもその人の判断なのだから、私は気を入れて全集中で見ると思うけどね。



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