ミシェルオバマが自由になったらしい、別に離婚したわけじゃ無い、ファッションが自由になったそうだ。

ホワイトハウスに居る時期から自由に見えていたけれど、本人はそうでは無かったのだな。

ファーストレディ時代の彼女は細身のドレスにカーディガンを着て、ファーストレディらしさを演じていたらしい。

それはファーストレディとしての責務と言うよりは、自分の自由な服装によって、夫の医療保険改革が議論されなくなってしまう恐れが有ったらしい。

この度出版した本の中で、ミシェルオバマは8年間は自分のイメージに気を付ける事に注力したと書いてあるらしい。

私は読んでへんけど、彼女が自分の本のプロモーションのブックツアーで見せたファッションは自由で、自分のイメージを作り変えているらしい。

そこには自分自身である、それとも精神的に自由である快適さが表れているのだろう。

昔、結婚している時期に、会社で事務や経理をしていたのですが、仕事が忙しい時には中の仕事をしたりした。

中の仕事と言っても鉄を25㎏づつ箱に詰めるとか、鉄の板に穴を開けるとかの単純作業。

事務服だと動きにくいし、服は自由で良いと言う話だったので、軍パンで仕事をしていた。

当然事務所で会う銀行員は驚いていたみたい、だって奥さんが事務や経理してるって言ったら、スーツとかを想像するらしいからね。

そこいくと私は軍パンとＴシャツ、そらー奥さんには見えんわな、夫も作業着だったけどね。

今考えると自由に服を選んでるつもりでも、そこには規制が有ったな、だって作業の為に動きやすくて、汚れても良い服が必要だったからね。

今は肌が弱くて、着る物に制限が有るが、ある程度自由に服は選んでいる、基本自分が気持ちいい服だったらいいから。

オバマ女史の様に人から見られる人じゃなくても、人間は服に制限を掛けられる。

子供の頃は制服だったり、大人に成ると仕事のためのスーツ、作業着、主婦だったら奥さんらしい服とかお母さんらしい服とか。

そんなのは取っ払って自分の好きな物を着る世界になればいいのになと思う、前にイギリスの航空会社が、どの制服を着ても良いと言ったと言う記事を見て、制服じゃんと思ったが。

性別男の人がスカートを選んでも、女の人がパンツを選んでも、制服であれば全て良いらしい。

そうか制服でも選べるのが大事だよね、男の子がスカート穿いても良いよね、お母さんがパンツでもいいし。

私が古いからそれが新しいと思っているだけで、若しかしたらそれは普通？なのかも知れない。

私はスカートは年に2回ほどしか穿かないからね、他の人は知らんけどね。