モードとSAGYOの現在地

先日、WWD JAPANというファッション業界誌のWEB版に、私が共同運営している野良着メーカー「SAGYO」が少し取り上げられました。

京都精華大学の蘆田先生が「2019年のモードを体現」してるブランドのひとつとして挙げて下さったのです。

WWD:そういった意味では、蘆田さんが考える2019年現在のモードを体現しているクリエイターは誰ですか?

蘆田: 現在のファッションビジネスのサイクルを

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note、はじめました。

私は、岡山県岡山市で「伝統繊維産業と作業着」を専門に、「衣類に関する意匠と設計」を主とした個人事業「イワサキケイコキカク」を営んでいる岩崎と申します。

2012年に大学入学から10数年暮らしていた京都を離れ、生まれ育った岡山市に帰り、いろいろあって個人事業主になりました。

当初は、ブランドディレクターとして他社様のブランドをいくつか手掛けていたのですが、自然な流れで自らのブランドを立ち上げるこ

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庭師コーデ

雨降り続きで困っちゃいますね。洗濯物干したいのに!!
なんせ庭師はファッションアイテムが多いので。

今回は乃庭の庭師さんたちがどんな格好で日々働いているのかをご紹介いたします。

庭師の服装ってどんなイメージをお持ちでしょうか?半纏+乗馬ズボン+頭に手ぬぐい、みたいな感じで描かれることが多いです。
そういう庭師さんもいらっしゃいますが、実際はそれぞれの好みや工夫でいろいろなスタイルの方がいるよ

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白髭と作業着のおいちゃん🧢

大好きな人の紹介からこのブログは始まります。

今日は、その人の誕生日だから。

私の祖父は、いつも作業着だった。

白い髭に青い帽子。

私の自慢のおいちゃん。

「物を大切にする」

「誰かのためになることを率先してする」

「強くて、優しい」

生きる上で大切なことを

たくさん教えてもらってきた気がする。

手先は器用だけど、感情表現はとても不器用で

人を優先するあまり、自分は後まわしに

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タグをつけること。アウトプットすること。

現在、みやざきスタートアップセンター・01Boosterの方々が主催するアクセラレータープログラムに参加しています。

この中で、メンターとなったかたから何か「タグ」をつけて自己紹介をしてくださいと言われたのです。

さて、タグとは何でしょうか?

一般的なタグと言えば、「付箋」「荷札」などその物が何であるのかが記載されているものかと思います。

しかし、メンターが言った「タグ」とは「あなたがどの

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二十一代目・橋本彰一との出会い

あまり長い文章を書くと、読む方も書く方も大変なので、
なるべく端的な文を・・・と書いているこの文が無駄ですね。

スタートばかりした、デコ屋敷本家大黒屋での弟子入りストーリー。
そもそも、そんな職人との出会いは?!

私ら仕立屋と職人は、伝統工芸とは縁もゆかりもなく生きてきた。
(プロフィールはこちら)

キッカケは、メンバーの石井がロンドンから本帰国してすぐに、
ふらふらしながらアーティスト・イ

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大黒屋プロローグ

2016年、残すところ10日ほどに迫った師走に、
仕立屋はだだっ広い古民家にいた。

周りは星以外何も見えない。ここはデコ屋敷大黒屋。

居間のありとあらゆる所からダルマがこちらを睨んでいる。
この日から大黒屋二十一代目のもと、弟子入りが始まった。

張って子が生まれる=張子

急ですが、みなさんだるまってどうやって作られているか知っていますか?
というか、だるまって手で持ったことありますか?

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