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動物柄は威嚇?

毎朝、保存食を並べて、パンかご飯を食べる様にしている、これが健康に関係しているのかは解らないが、私のルーティーンになっている。

ご飯を食べて片付けをして掃除をして、それから家でウオーキングか筋トレの流れ。

この流れは淀む事は無く、私の中では脈々と続いている、娘たちに掃除をして貰っても、大体こんな感じ。

掃除が終わると三女の出勤までには少し時間が有る、別に早く出勤しても良いらしいが、慌てる事もない。

運動したり水を飲んだりしていると、猫が鳴く、ニャーン、ニャーン、フウウウンって感じにね。

「なにー、おやつほちいの?遊びたいの?」何故か猫に話しかける時には、赤ちゃん言葉に為る。

猫の頭脳は4~5歳並って聞いたから、そこ迄、子ども扱いしなくても良いのかも知れないが、小さきものには人間赤ちゃん言葉に為る法則が発動する。

「遊びたいの?そうなん遊びたかったん。」三女が猫に語り掛ける、猫もニャーンって返す。

猫と遊び始めて少しすると、猫がふうふう言って寝転ぶ、猫だけの寝転ぶ、振ってる玩具はあんよでポンポンってはじくだけ。

「何かさー、猫と遊んどると、この子も年取ったなーって感じるわ、もう八歳やで、ちっさい時はもっとハアハア言うて遊んどったけど、今はこんな感じやし。」と三女が猫を見つめて言ってくる。

「八歳はおばさんやもんね、大阪のおかんやったら、動物柄の服着とるとこやで。」と私も返す。

「猫なのにヒョウ柄の服着るの?」三女が驚いて聞き返す、そうやなー猫やから猫柄か。

「確かにヒョウ柄は違うかも知れん。」ヒョウ柄の猫はちと頭に有ったが、それは収めて置くことにしよう。

ヒョウ柄とかゼブラ柄とか人はどの位で着る様になるのだろう、子供の頃から来ている人も居るだろうが、大体は中年以降じゃないのか。

考えていてハッと気づいた、高校の時の先輩は虎柄が好きだったな、それも虎の顔が大きく描いて在るセーターとかね。

「そう言えば、高校の時の先輩は若い時から虎柄好きやったわ、虎の顔が真ん中に有るセーター着とったもん。」と思い出して娘に言ってみる。

「なんやそれ、威嚇か威嚇。」と返された、とっても穏やかで怒ったりしない先輩なのでそれは無いのだが、そうか動物柄って威嚇も有るのか。

その考えは無かったわ~、と自分に無かった認識を頭の中に詰め込んでみたりする。

これを詰め込んだら、他の物がぽろっと出て行きそうだが、頭から離れた物は要らない物だって認識で生きているので、それは無問題。

動物柄がお洒落だけの意味か?それとも威嚇の意味も有るのかは解らないけど、動物柄着ている人って自信ありげに歩いて居るよね。

自分の思い込みか知らんけど。


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