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さて、8月は予告通りマーケティングがらみの本!
と気合が入ってたのですが、実際結構飲みとか遊びの予定に駆られてあまり本が読めてなかった反省。。。

マーケティングの全体戦略を可視化すべき必要に駆られており、かつ社内にそういったわかりやすい絵(マップ)がなく、指針があまり見えてこないので、自分でどう描いたらいいのか?整理したくなって購入しました。
事例のクリエイティブさはさすがオライリーですが、これは私一人がこの書籍を読み込んだだけでは意味が薄く、周りを巻き込んでワークショップを企画して実際に一緒にジャーニーをつくるところまでやらないと完全に絵のフォーマット集になってしまうよなと感じています

戦略とはなにか?を因数分解して、わかりやすく整理しています。
とくに戦略コンサルに求められるコンセプトワードのところが参考になりました。(マーケコンサルだとこの層のレベルのデータをしっかり見てる人が少ない)
この書籍はあくまで本書でいう「パターン」のひとつなので、実際自分の業務や生活にどう生かすかを「イメージング」するということで身につくものがあると思います。

社内でライティングの講座を開催してほしいという依頼を受けて、本業(マーケコンサル)とはやや離れたところですが、自分のライター経験からいろいろ絞り出しつつ、参考書籍を探してました。
この書籍はデザイナーとかエンジニアみたいなライターとは少し離れるけどデジタル界隈のひとたちから結構ウケがよかった印象があって、いつかは読もうと思っていたのですが、たまたまUnlimitedにあったので手に取りました。
ビジネス文書のネタも前半には軽く触れているのですが本業はコピーライティングなので、当然わかりやすく・魅力的で・スマート(スリム=ダイエット)な文章を書くには?ということに重きがおかれているように見えます。
余談ですが橋口さんは昔宣伝会議のコピーライター講座でお話を伺いました。
構成がすごくわかりやすく見やすい書籍で、書くこと(読むことも!?)を苦手に感じる人でもすんなり頭に入ってきやすい内容です。
コピーの100本ノックなどもよく語られる話ですが、よい文章を書くためのアイディアの広げ方にも触れられています。

特に目新しいことは書いていない印象。
まとめだけ読んでも抽象度が高く頭に入ってこないので、目次で足りていない内容を考えつつ章立てで読み込むのがよいのではないでしょうか。
さまざまなフレームワークを覚えたけど、その使いこなし方をもう少しかみ砕いていろんな角度が知りたい方が拾い読みするのがいいかもしれません。


まだ積読してるマーケ書籍があるのでw
9月はそちらを継続して読む予定です。



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