いま猛烈に反省していること③自由と責任、ギブアンドテイクの関係について

車を所有するにはかなり大きな、そして継続的な出費が必要になる。その対価としての、『自由』。

そして『自由』には『責任』が伴う。だから保険に入ったり、車の点検をしたりする。

友だちレンタカーの一件で『責任』の一部を肩代わりしないまま、『自由』を搾取されたような気がしてもやもやしたのだと思う。
ギブとテイクのバランスが崩れていた。

なにかを享受するには対価が必要なのだと思う。

若者(とくに女子)は『してもらって当たり前』になりがちなのかもしれない。
重たいものをもってもらって当たり前、車を出してもらってあたりまえ、奢ってもらって当たり前。
たしかに善意と好意はありがたく素直に受け取ったほうが喜ばれることもある。でもそれは時と場合によるということをしっかり頭に入れておかないといけない。
もしかしたら「タダ/無料」の裏側には、承認欲求を満たしたい、相手からの好意がほしい、もっと大きな要求をしたい、いろんな思いがあるのかもしれない。

ギブアンドテイクはつまりパワーバランスでもある。

テイクばかりだと人は離れていくか、(言い方は悪いけど)ギブの人の『支配下』に置かれる。

WIN WINでない関係は長くは続かない。

重たいものをもってもらう代わりに、細やかな作業をする。
車を出してもらった代わりにランチをご馳走する。
上司に奢ってもらったら、今後の仕事の成長でおかえしする。

もう一つ大切なことは、お返しできない『give』は、断っていいということ。

断る勇気が必要。断ることはつまり自分を守ることでもある。

まだまだ経験と練習が必要だけど、上手に断れるようになりたい。




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