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TikTok LIVEバトル、そんな「異世界」を垣間見た

ウチの奥さんがまた、妙なものにハマっております。

TikTok LIVEバトル——。TikTokのライバー(ライブ配信者)同士が対決できる機能で、制限時間5分以内にファン(オーディエンス)からどれだけ多くのギフト(投げ銭)を獲得できるかを競うもの。

なんでも、そのギフトを投下したときのエフェクトが派手で面白いだけでなく、バトル勝利に貢献したファンだけが入手できる”パワーアップアイテム”によって、戦略が大きく変わる点が盛り上がるのだとか。

「一番興味深いのが、こんな短時間で湯水のようにお金が使われること。お金って、なんだろうって思っちゃうよね」

そういいながら見せてくれたバトルでは、1人のライバーがたった5分で20万〜30万円のギフトを獲得。しかも、これは序の口、自然発生的に始まったお遊びみたいなものなのだそう。

「大きなイベントとかだと、数百万とか数千万のお金が動くらしいよ。私も呆れ半分で見ているだけだから、よくわからないけど」

ふ、ふ〜む……。こんな世界があるのかぁ。

なにしろ、自分のTikTokフィードには、歴史雑学やら投資情報、物件紹介にDIY動画ばかり(たまに若い女性が踊っているだけの動画も流れてくるけど)。でも、日本経済新聞の調査で、利用者がお金を使うアプリ世界No.1がTikTokとなるのもうなずけます。

調べてみると、さらに興味深いのが、ライバーの取り分。こんなに高額なお金が動いても、たったの30%(非公表)という噂です。ライバー事務所に所属している場合、そこからさらに10%が差っ引かれるという情報も。

なんにせよ、自分はいつものフィードで十分と悟った、連休明けでした。


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