働く人みんなにおすすめのドラッカー本

数年ぶりに休暇をとって南の島に行ってきた。

南の島に行ったら絶対やろうと決めていたことに、ドラッカーの本を読むということがある 。昔、糸井重里さんが、南の島でドラッカーの『マネジメント』を読んで目を開かされたという話を聞いたことがあるからだ。

今回選んだのは『経営者の条件』という本だ。

実際にプールサイドで読み始めたら、1ページ目から「うううう」となってしまって、なかなか進まない。Kindleで線を引きながら読むと、勉強ができない学生のように、ページ中が線だらけになってしまう。

なので、旅行中には1/3くらいしか読めなかったが、今週来週くらいで読み切れればいいなあと思っている。

『経営者の条件』は、だいぶ前に、サラリーマン時代にも読んだことがあったけれど、あらためて読むと本当にためになることしか書いていなくて、すごい本だ。

じつはこの本、経営者だけでなく、現代の働く人のほとんど当てはまる内容になっている。原題は"The Effective Exective"で、「成果を出す仕事人」くらいの意味でとらえたほうが現代にあっていると思う。

目次をあげておこう。

序章 成果をあげるには
第1章 成果をあげる能力は修得できる
第2章 汝の時間を知れ
第3章 どのような貢献ができるか
第4章 人の強みを生かす
第5章 最も重要なことに集中せよ
第6章 意思決定とは何か
第7章 成果をあげる意思決定とは
終章 成果をあげる能力を修得せよ

目次を見ると、全面的に「成果」について書いてあることがわかる。「個人」の視点から、どうやって仕事をしていくのか、組織とどうかかわっていくのかということが書いてある。

とくにおもしろいのは「才能ではない」ということがひたすら強調されていることだ。彼がかつて出会ったスーパー経営者たちは、全員異なった性格をしていて、ただ、成果を出すということだけが共通している。

それを身につける方法は、成果をだすためのシンプルな方法を意識的に習慣化していることだという。

読みながら自分を省みてブルーになるが、これはいま読むしかない本だし、何度も読み返す本になりそうだ。


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加藤貞顕

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コメント1件

シンクロニシティ! 先週末、ひさしぶりにドラッカーの「非営利組織の経営」を再読したところです。ブロックチェーン普及以降にありえる、人と組織のあり方のイメージなども、ドラッカーすでに早い段階から語っているんですよね。ドラッカーを愚直に読み直す企画とかやってほしいです、加藤さんに。
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