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ずぶ濡れ鉄婚式

結婚記念日でした。
結婚6年目は、「鉄婚式」と言うのだそうです。

ある意味、忘れられない記念日になりました。
というのも、
予約していたレストランへバイクで向かったところ
(私は運転しません。夫の後ろに乗ります)
初っ端から雨が降り始め、
ちょっとまずいかな?と思ったんです。

多少濡れるくらいなら問題ないし、
ここは本当に天気が変わりやすく、
ちょっと移動するとそっちはピーカン!
みたいなこともあるので
そういうのを期待して走り続けたんです。

そしたらなんと、
ざんざん降り
っていうか、土砂降り
になってきまして。

途中、降りて雨宿りをするかも考えたのですが
もうその時点でだいぶ濡れていたので
もうどっちも一緒だわーなんて言って
目的地まで行っちゃいました。

着ていたコートは、
袖口からぞうきんのように絞れるほど、
靴の中もびっちゃびちゃでした。
不幸中の幸いは、バイクでヘルメットを被っていたため
顔や髪の毛はほとんど無傷だったこと。

コートやジャケットを脱げば、
上半身もそこそこ無事ですし、
今回予約したお店は、
とりわけドレッシーな場所でもなかったため、
ちょっと床を濡らしてしまうくらいで
そのまま食事をしても大丈夫なレベルでした。
お店の人には、ちゃんと謝りましたよ(笑)

帰りは、濡れたジャケットを着て
帰らなければいけなかったので
それがちょっと寒かったんですが
まああとは家に帰るだけだしということで
同じように小雨の中(ちょっと止んだんです)
バイクでまた帰りました。


こんなとき。
ずぶ濡れになってぐっちゃぐちゃになったら、
なんか相手に八つ当たりしてしまうことってあると思うんです。
でも、そのずぶ濡れ具合が半端じゃなかったからなのか、
もう二人で大笑いするしかなくて、
それが逆にいい思い出?になったなあと思うのです。

まあ要は、大喧嘩しなくてよかった、という話。

バイク乗り用の革の手袋をしていたので、
そのインクで真っ黒になった手を
きれいに洗うのがとても大変だったんですけどね。


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