見出し画像

短歌

移り気の日差したゆたう木陰の下で夏詠を探しています
空Pが残暑に放つ熱風がビル風に解けてゆくのでした
涼みゆく喉元を 過ぎ ゆく常温の 水さえも ともに秋を恋う



#短歌 #現代短歌