短歌 1 茶熊さえこ 2020年8月18日 08:35 クリームがあふれんばかりに食むシューの柔さを指が忘れていった月の夜をまあるくゆびで掲げたら横向きのウサギが耳みっつ改札を見下ろす視界にいた君を一発で見つける待ち合わせ帰宅路のぼやけた文字がいちにちの格闘を教えてくれているサンダルの踵の減りが物語る 尽くした日々は夕焼け色さ #短歌 #現代短歌 ダウンロード copy #短歌 #現代短歌 1