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「2023.07.09」週刊書評まとめ:古い羅針盤128章

先週の評点:
「イタリア暮らし」(◎):内田 洋子、「彼女が言わなかったすべてのこと 彼女が言わなかったすべてのこと」(△):桜庭一樹、「金融暴落! グレートリセットに備えよ」(〇):岩永 憲治、「差別は思いやりでは解決しない ジェンダーやLGBTQから考える 」(◎):神谷 悠一。
「イタリア・・」は本当にイタリア好きの筆者が語るイタリア風景が素晴らしい。益々、イタリアが好きになった。「彼女・・」はやはり受け付けない。次女が大好きな作家であるが、私にはやはりダメ。「金融・・」は警鐘とだけ受け止めておきたい。「差別・・」は難しい問題だ。平等は理想的過ぎて、でも、極端な格差は不味い。どの辺に落としどころを見つけるべきなのか。

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