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アライグマの肉は美味しいらしい

駆除対象のアライグマの肉は美味しいようで、興味があります。血抜きや解体の手順を間違えなければ、美味しいお肉に変身し、最後まで使いきれるので、岡山で練習してこようと思います。
体質もありますが、そこまで好きではないということもあり、牛豚は少々、鶏肉はほとんど食べない食生活を送っています。しかしながら、ラム肉は年に一回程度は食べますし、シカ肉も、イノシシ肉も食べたことはあります。
ですので、アライグマに肉にも興味はあります。

命の重さ

店や食卓に並ぶ肉を見て、命を感じることはほとんどありません。食材としてみているからです。
動物を絶命させ、血抜きをし、内臓を取出し、皮を剝ぐなんて想像もしたことないですし、とても苦手な分野でもあります。外科医は凄い。
命の重さは、存在しているのでしょう。現に、体がなくなれば、物質としての重さは無くなります。そして、その個体が紡いでいく時間も無くなりますから。しかし、地球の体積としては変わらないのではないでしょうか。
体は土にかえります、体内に残った水分も蒸発します。火葬する場合でも同じでしょう。この地球にあるもので、地球内は循環しています。プラスティックを作ろうが、原発を作ろうが、この地にあるもので作り出しました。ただ、自然に還らない状態に変化させてそのまま放置してしまうような現状になってしまったのは、問題です。

ここまで汚してしまった地球に対して、人は綺麗に元に戻すことを念頭に、これからは、地球に返せる状態で物を作っていく必要性があります。

そして、命を知る事で、無駄をなくしていく事も大切なことです。
岡山で動物の解体を教えてもらって、実際どうなくかはわかりません。グロテスクに感じ、この先、お肉を食べられなくなってしまうかもしれませんし、命の尊さ、神聖さを感じ、今まで以上に感謝して食せるようになるのかもしれません。これはやってみないと、わかりません。

駆除後のアライグマが欲しい方、きちんと処理が出来る方はいらっしゃいませんか?

ジビエ料理や、毛皮で作品を作っている方に届けば嬉しいです。
命を最後まで使い切りたいです。

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