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Safeologyとは

Safeology研究所の山川です。

本日からnoteで定期的にSafeologyに関する話題を投稿していきますのでよろしくお願いいたします。

Safeologyとは私が2020年に創った造語で、日本語に直すと「安心学」という意味になります。

私は教育工学や学習科学の研究者で、内発的動機から学ぶことを面白いと感じて学習するような「自律的学習者」をどう育てるか、ということをテーマとして取り組んできています。

学校教育では所詮外発的動機づけしか提供することはできないので、内発的動機づけを教育の中で、と考えると、環境を整えるということしか残念ながらできないと考えています。

その環境の一つが、生徒や学生が「安心」して学ぶことができる環境ということです。これは、最近はやりのことばでいえば「心理的安全性」に通じますが、Safeology研究所では「心理的安全性」のもとになっているコミュニティの信頼感だけでなく、個人が自分の中で起こっていること(思考だけでなく感情や身体の感覚も含めて)を客観的にとらえること、自分が人生の中で何をソースに生きているのか、なども「安心」を形成する重要な要素と考えています。

そのため、こういった「安心」を形成するための方法論の構築、それがどのように働くかのメカニズムの解明、を目指して活動しているのがSafeology研究所です。

「安心」が形成されると、学習の面だけではなく、「健康」や「創造性」にも影響すると考えられますので、その分野での活動も視野に入れております。

Safeology研究所の活動は下記Webページで公開しておりますので、ご覧いただけると幸いです。

                  文/山川修(Safeology研究所代表)


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