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映画スパイファミリー ネタバレ有り感想&考察

スパイファミリーの映画(SPY×FAMILY CODE:White)を見てきたので、クソデカ感情・考察を忘れないうちに書き記します。

※以下ネタバレ含みますので、未視聴の方・知りたくない方はここでお戻りください。


感想

  • 映画序盤、スパイファミリーという作品がここまで国民的に愛される作品に育ったことに感動。作者の遠藤先生に勝手に思いを馳せてちょっとうるうる

  • 冒頭、お決まりの登場人物紹介で、ロイドは西からのスパイ、ヨルは東の殺し屋という根底の設定をおさらいすることで、いつかこの夫婦は戦う運命にあるの?!どうなの?!と忘れかけていたベースの筋書きに立ち帰れるの良かった。
    なんなら最近の本誌はオペレーション梟進んで無さすぎて、本来の目的思い出せたありがとう。

  • 求めていた要素全部入ってた感。

    • 父と母のイチャイチャ(原作以上の絡み有り。いいぞもっとやれ)

    • アーニャのギャグや変顔

    • ヨルさんの馬鹿高い身体能力&バトルアクション

    • ロイドのイケイケスパイアクション

    • ダミアンとアーニャの少女漫画要素

    • 安定にかわいいベッキー

    • 火力強めなユーリとトバリ

    • 報われないフランキー

    • ボンドの活躍

  • 名探偵コナン、クレヨンしんちゃんにスパイファミリーが肩を並べたと感じさせる、ファミリー映画の世代交代を匂わせる出来の良さ

  • ヨーロッパ舞台の美麗な背景。特に今回はスイスのツェルマットのような、マッターホルン的な山が映っていたりして、個人的にすごくテンション上げ

  • エンディングの踊るアーニャかわいい

  • 主題歌良し。髭男はほんとうにスパイファミリーに合う。

  • 配色&衣装デザイン良し。スパイファミリーカラーの緑がいい感じに使われてるの最高

  • とにかく尊い家族の団欒(危機を乗り越えた後、大笑いするフォージャー一家見て尊さの堤防決壊)

  • UNKO

ちょっとだけ考察

ロイドがあれだけ探して見つけられなかったチェリーリキュールを、簡単にボンド&アーニャが見つけられたの何で?というところだけわからず。

アーニャが入手したチェリーリキュールにはっきり「ノンアルコール」って書いてあったので、ロイドはもともとアルコールの方を探していたけど見つけられなかった
→アーニャがノンアルだけどチェリーリキュールを頑張って父のために見つけてくれた
→ちょっと間違ってるけど、まあいっか、となった
→本物のリキュールはフランキーが最後に届けてくれたもの

っていうことなのでしょうか?
2回目見る機会があったら、そこだけ確認したいなー!と思いました。