見出し画像

ロイスの今季は終了か!?

負傷離脱中のロイスだが、今季中に復帰することはできないようだ。

ロイスは2月4日に行われたDFBポカールのブレーメン戦(●2-3:A)で筋肉を負傷したと発表されていた。
当時ロイスは負傷について、「復帰時期がいつになるか正確には予測できない。3週間かかると言われる肉離れではない。だけど、近いうちにチームに戻ってくることができると信じている」とコメントしていた。
ドルトムントは当初4週間の離脱と発表しており、復帰は3月初旬と見られていた。

だが、4ヶ月経った今も、ロイスは復帰できていない。
『kicker』の情報によれば、クラブからの正式な発表はないものの、ロイスはポカールのブレーメン戦で「内転筋付近にある腱の1つを断裂」していた模様。そのため、長期離脱を余儀なくされたと指摘している。

コロナ危機による中断期間に個人トレーニングには復帰したロイスだが、チームトレーニングにはまだ復帰できていない。

手術を受けるかについては、専門家の間でも意見が分かれているようだ。
スポーツ医学を専門とするベルリンのトルステン ドーラ博士は、「このようなケガにおいては保存治療法がスタンダードだ。通常は3ヶ月ほどかかるが、最悪の場合は4~5ヶ月かかることもある。腱が完全に治ることが重要であり、そうでなければ再発する可能性が高い」と語っている。

ケルン大学で予防とリハビリテーションを専門とするインゴ フロベーゼ博士は、「マルコ ロイスが負ったこのタイプの損傷においては、保存療法よりも手術した方がおそらくより良いし、目標(復帰)に到達するための迅速な方法だ」と、異なる見解を示している。

【Source】6月8日、kicker & Bild

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?