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マテウス氏がバイエルン戦でのファヴレ監督の起用法を批判

バイエルン戦におけるドルトムントのスタメンを見て、不思議に思ったファンは決して少なくない。
『Sky』で解説を務めるローター・マテウス氏もその一人で、何よりもサンチョがスタメンではなかった事に驚いている。
「サンチョがスタメンでなかったのには驚いた。彼は今日プレーすると思っていたからね。監督にはこれまでのスタメンを変えないだけの理由があったのだろう」とコメント。
そして、「バイエルンのような相手には頑丈さと経験が必要だ。私だったら別の選択をしただろう。サンチョが後半からプレーできるのであれば、彼をスタメンで起用して60分で下げることもできる。私はこのラインナップに理解できない」と、ファヴレ監督レの起用を批判している。

ファヴレ監督は直近2試合(シャルケ戦とヴォルフスブルク戦)とまったく同じメンバーでバイエルン戦に臨んだ。
サンチョとヴィツェル、エムレ・ジャンもベンチスタートだった。
そしてその結果、試合に敗れてしまった・・・。

ツォルクSDは、「これは難しい決断だったと思う。ビツェルに関しては、まだトレーニングに復帰して2~3日しか経っていなかったからね。ジェイドン(サンチョ)とエムレ(ジャン)に関してもまだ90分プレーできるか微妙なところだった。でも途中から彼らがプレーすると信じていたよ」と語っている。

ファヴレ監督自身もこの決断が“非常に難しい”ものだったと語っている。
サンチョとエムレ・ジャンは後半開始から投入された。ヴィツェルは85分からの出場だった。
少なくともエムレ・ジャンはこの起用に驚いたようで試合後、「僕は最初からプレーすることを望んでいた。だけど、決めるのは監督だ。チームはここ数週間好調だったし、僕はショックだったよ。もし、僕たちが勝っていたら、このことについて話すことはなかっただろう。もちろん今はこれについて議論することができる」と語っている。


【Source】5月27日、Sport Bild、Sport1



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