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バイエルン戦を終えて

ファブレ監督のコメント

「少なくとも引き分けが妥当だった。我々はボルフスブルク戦よりもシャルケ戦よりも良い戦いができていた」
「最初の30分はいい形で入ったのだが、その後、深く引きすぎた。後半も良かったし、チャンスも作った。しかし、いくつかのことが欠けていた。精度、正しい動き、最後またはその1本前のパス精度、ボールを持ったときの加速、シュートといったことだ。ゴールまで20メートルや25メートルの位置からシュートできる場面も3、4回あったが、それをしなかった。裏へ抜け出したり、クロスを入れたり切り返したりしても、それが必ずしもゴールにつながるとは限らない。とにかくシュートを打たないことにはね」
「忘れてならないのは、相手は非常に実力の高いチームだったということだ。バイエルンはとてもうまく守り、組織的にプレーした。そういうチームを相手にする場合は我慢が必要だ。そうでないと危険な場面を招いてしまうからね。全体的に見て、我々はあらゆることを試したし、90分間にわたって本当にいい戦いを見せたと思う」
― PKにならなかったハンドについて
「試合後、あの場面のリプレイを見たが、あのような場合はPKが与えられてもおかしくない。ボアテングは明らかに肘を外に動かしているからね。彼がそうしなければ、ボールはゴール入っていた可能性が高い。ただ、あれを見て判断を下すのは難しいとは思うがね」
― 優勝争いについて
「残り6試合で勝ち点が7ポイント差・・・かなり難しいだろう。我々としては試合に勝つためにベストを尽くし続けるしかない」
― 途中交代となったホーランの怪我について
「長く離脱することはないと思う。膝を痛めたが、詳しいことはまだわからない」
― ファンの不在について
「ファンがいてくれたらと皆が思っている。特に後半は、黄色い壁(南スタンド)の前でプレーできたはずだからね」

フンメルスのコメント

「前半は相手ペナルティエリア付近であまりにも多くのチャンスを無駄にしてしまった。シュートまで行けたシーンが2、3回あったのにね。最も重要なラストパスが大事な場面で欠けていた。そうでなければチャンスになっていたはずだ。そして実際チャンスを掴んだ時にはフィニッシュが良くなかった。低調なパフォーマンスというわけではない。ただ、十分ではなかっただけだ。これでバイエルン以外のチームは優勝争いから脱落した。あとはバイエルンが自力優勝を決めるかどうかだ。勝ち点差は7ポイントに開いてしまったから、僕らにできることは残りの試合にすべて勝ち、バイエルンが6試合のうち3試合を落としてくれることを願うのみだ」

エムレ・ジャンのコメント

「パフォーマンスは悪くなかった。とてもオープンな戦いだったと思う。でも僕たちは最後のところで効率が悪かった。ラストパスの質があまり良くなかった。何度かチャンスは作ったから、1点は決められたはずだ。でも残念ながらそうはならなかった。別の日なら1点か2点は奪えたかもしれない」


【Source】5月27日、ドルトムント公式

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