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受発注に「上下関係」を持ち込むと……

データのじかんさまの対談企画の最新記事が公開されました。今回、話をお聞きしたのは、データセントリックなシステム企画を信条にしているITアーキテクトの中山嘉之氏です。

今回の対談の中で、個人的に最も重要なポイントじゃないかと思ったのは、エンタープライズITにかかわる「ユーザー企業のIT部門」「ソリューションベンダー」「SIer・コンサル」の3者の関係性がフラットじゃないとプロジェクトがうまくいかない——というところ。

もちろん、誰かがリーダーシップを取る必要はあるのだけど、それ以外のところでは上下関係に縛られることなく、それぞれが互いの専門性を尊重しながら最大限、能力を発揮できる環境づくりができればプロジェクトはうまくいくと思う。

これってエンタープライズITだけの問題じゃないと思っていて。仮に受発注の関係に身分を持ち込むのなら、「上」を名乗る人は相当能力が高くないと誰もついていかないような気がする。そもそも、本当に優秀なら、上下関係を持ち出さなくても人はついていくものだし。

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