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ラーメン好きの男子大学生、殆どラーメン屋経営しないよね?

ラーメンが好きな大学生は多い。特に男子。京都大学周辺には多くのラーメン屋が乱立し、こってり、がっつり系のラーメンを中心に大学生の胃袋を掴んでいる。週5-6で通ってニンニク臭くなっている奴もいるくらいだ🧄
でも、みんなラーメン屋経営しないよね?もしくは、ラーメンの企画開発とかやらないよね?そういうことだぁ!分かったかぁ!(知らねーよ!)

ラーメンが大好きでもラーメン屋を経営しない。何故か?それはラーメンに対して「食べる」という関わり方をしているのが向いているのであって、「作る」や「開発する」関わり方はみんな好きじゃないからだ。

でもこれって他のことにも言えるよね。例えば旅行。旅行が好きで短絡的に旅行会社を志望する大学生は多い。というかコロナ禍で壊滅したから「多かった」という言い方が正しいか。でもいくら旅行が好きでも、旅行の「実行者」として関わるのが好きなだけで、旅行に「企画者」とか「添乗者」、「現地との調整役」として関わるのが好きでなければ旅行会社は合わない。あれ、そういえば僕、2年生の頃合宿(という名の旅行)企画したなあ。向いてる?

現状生き詰まっているのも、こういうことなんだと思う。自分は交通が好きである。暇さえあればYahoo時刻表やiOSマップを開き経路検索したり、鉄道最前線・タビリス・乗り物ニュースの3記事を行ったり来たりしている。だから興味が持てると思って交通系の研究室に入った。だけれども、研究に夢中になれなかった…
趣味としての交通はお出かけを想起させるから、交通を趣味として消費するのは好きだけど、研究や実務のように生産的に関わろうとすると、交通分野はデータと睨めっこする作業になる。それがあまり好きではないらしい。一方で消費するのは好きだから人の研究発表聞くのは好きだったりする。訳わかんないよね笑

だから興味がある分野、芸術でも学問でもスポーツでも、それに趣味として関わるのと、研究や実務といった生産的な立場として関わるのとでは大きく違うんだろうなあ。なんなら実務でも関わり方は業種によって様々で、例えば「都市計画・まちづくり」と言っても、自治体・地域おこし協力隊・デベロッパー・ゼネコン・鉄道会社・建設コンサル…この辺の業界は広義には「都市計画・まちづくり」と言えるけど、関わり方が違う。そして、どれが良いのなんか分からない!

研究と実務でも関わり方は違う。だから、交通分野の研究はイマイチでも、もしかしたら実務はハマるのかもしれない。分からない。でも人生ってこんなもんなのかもなあ。興味があるコンテンツがあって、関わり方を模索して、違うと思ったら関わり方を変えてみて(細かな軌道修正)、それでも違うと思ったら受け入れるか、諦めて。とりあえず久しぶりに一乗寺にラーメン食べに行きたい🍜

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