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「さへる畑」へようこそ

さへる畑ができるまで

映画や舞台の俳優業、テレビ番組のタレント業などを中心に、芸能界で活躍しているサヘル・ローズさん。でも、サヘルさんには人権活動家という、もう一つの顔があります。それは多くのインタビューや、2009年の著書『戦場から女優へ』(文藝春秋刊)などでも語られているように、彼女自身の生い立ちと大きく関係しています。

「さへる畑」って何? と不思議に思う人もいらっしゃるかもしれませんね。そこでまず、この活動が始まった背景を少しお伝えしておきましょう。 

さへる畑は2022年に誕生したばかりの、新しい形のファンクラブです。ファンはファンでも、サヘルさんと同じ意志を持ちながら、国内外で支援が必要な人たちのために何ができるかを一緒に考え、活動をしたい人。そうして集まった有志は、通称「畑メン」と呼ばれます。現在は65人の畑メンが、日本各地や海外から、さへる畑の活動をサポートしています。

芸能活動で忙しいサヘルさんが、ただでさえ少ない時間の合間を縫って、個人で地道に児童福祉施設などへの支援を続けている様子を見かねたマネージャーのハッシーさんが、「もっとみんなの力を借りて、支援の輪を広げよう!」と、ファンに呼びかけたのがきっかけでした。


どんな活動をしているの?

これまで、二度にわたる「難民・移民フェス」に出店しました。一番大事にしているスタンスは、“一方的に押しつける”支援ではなく、当事者の方々が尊厳をもって生きられる暮らしをサポートすること。例えば、現地の女性が手作りした美しい服飾品や手芸品を適正価格で買い取り、それらを日本で代理販売をして、全額を再び彼女たちにお渡しするなどの方法です。

まだまだ、私たちも活動のあり方を試行錯誤しているところです。混迷を極めた生きづらい時代に、国境や民族、性別などのバリアーを超えて、個々人が尊重される形で助け合える優しいコミュニティーを、一緒につくっていきませんか? 



さへる畑

https://community.camp-fire.jp/projects/view/574840?fbclid=PAAaZbJ-pRC4x-R62lq4_xl5YoPbMgfYJ6ovCqpESyx3AhDH0GV3drgi-C_Bs




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