ワークショップ開催明日(26日)締切

35年前.初舞台をふみ演技をスタートさせた頃あらゆる演技本を読み漁った時期があったのですが、その本の内容と自分の理解(一部、頭の中では理解出来る部分ありました)が表現として形に現せずに挫折した経験があります

演劇講師を始めたのも、過去の知識が頭の理解だけではなく、体験し体現しこれらを理解出来るキャパが広がったのも一つのキッカケであります。年齢も大きかもしれません。
更に表現、演技を始めたばかりの方々がスタートにつまずく様を見て、悩みを少しでも解消出来ればと。その悩みはあまりにも勿体いと感じたからです。それが分かれば次の高みへとスタートをきれるのにそんな思いからでした。

振り返ると
学生演劇の審査員を3年間務めさせて頂いたのも関係しているかもしれません
その時の各学校へのアドバイスが非常に的確でありとても分かりやすかったとの先生方からのメッセージも私の心に強く響きました

自分が当たり前だと思っていた事が
周りの方々には新鮮であり、刺激になる言葉だった様です

表現は延々に
探究と模索と造形(発表)の
連続です

日本での「椅子」の起源は弥生時代に丸太の切り抜いたものらしいのですが椅子という存在が出来てからもあらゆる素材、形が、デザインが世界や環境も加味して「想像」により、今も、どこかで生み出されています

「表現」もその繰り返しなのだと思います 果てしないのです

ワークショップを開く立場であり
自分の持っている知識をお伝えし
「代価」を頂く形にはなりますが
私もワークショップのその瞬間の中で新たな「表現」の可能性に出逢えるのではないかと考えています

その為の「場所」作りを皆様と作り上げていけたらが さひ勉 です

頭では理解出来ても身体や心までに
浸透させるのは容易い事ではありません。
「継続する力」を今一度見直したいと考えます、これは表現の世界だけではなくあらゆる根幹になるのではないでしょうか

なのでまたこの企画行います
(はじまってもないですが)
問い合わせも
多く頂きありがとうございました

年内どこかのタイミングで
第二弾 さひ勉 
もよろしくお願い致します

では先ずは第一弾‼︎
10月1日スタートさせて参ります

🟡内容(メンバーと話し合い一部変更もあり)
ー簡単な自己紹介ー
(じっくりやると1人に5分、もしかけてしまうと10人で50分!ヒェーになりますので。皆様の事は非常に興味深いですが、お願いします!とお名前聞いてスタートします

ーウォーミングアップー
シアターゲームと「0からの7」
のスピードと呼吸を行います
養成所だったり、ワークショップでシアターゲームはやられているかと思います。が、現在はほぼリラックスさせる為の手段、コミニュケーションツールとして用いられているのが現状かと思われます。
元々は俳優の基礎訓練として開発されたものです。その意識を強めに持って頂きシアターゲームを行います

ー呼吸ー
呼吸は、さひ勉 の最重要事項になります。「間」を意識した呼吸の高め方、基礎で行われている発声が如何に基礎だけに終わらせずに実践で役立てるかなどを体験してもらいます

ー簡単なエチュードー
エチュード、即興というと、話を作らなくては、物語を作るのが苦手となる方も多いと思います。私もその1人です。笑)ストーリー作りは作家、劇作家のプロにお任せしましょう。ここでやるエチュードは、俳優、演じてがやるエチュードであり、あくまでも「心を動かす」事であり、言語化とはまた別の力を身につける事です

ー台本ー
名作戯曲を読みましょう
名作には役者を豊かにする
言葉や状況が多彩に盛り込まれています。良い戯曲は役者のスキルをアップさせます。触れ合いましょう
ー読解力も手に入れられたらー

ドラマチックに行きましょう



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