長野県北部で根強いファン獲得中。「長芋揚げてタレかけたやつ」のレシピ
農産物直売所で、季節の移り変わりを感じてしまいがちなのは、私が食いしん坊だからだろうか。
直売所に、ぴんとまっすぐ伸びている長芋を見かけるようになると、やっと春になったんだなあと
うれしくなる。
今日も直売所で、収穫途中で傷がついたり折れて
しまった訳ありの長芋が3~4本入って100円という、文字通りの「掘り出し物」を見つけた。
すぐに買い物かごに入れてしまう。
長芋は一般的には、皮をむいてすりおろした
「とろろ」をごはんにかけたり、千切りにしたものに梅肉を和えて刻んだ海苔を散らして食べることが多いと思う。
しかし、長野県北部(特に長野市?)では、
スティック状に切った長芋に衣を付けて揚げ、
甘辛いタレを絡めて食べる料理の方がメジャー
なのだ。
家ごとにレシピは少しづつ異なるため、
今回は私のアレンジレシピを紹介したいと思う。
〔材料〕4人分
・長芋 中サイズ1本
・片栗粉 適量
・砂糖 大さじ2
・みりん 200cc
・醤油 100cc
・黒酢 大さじ1
・サラダ油 適量
〔作り方〕
①長芋はよく洗って汚れを落としてから、
そのままコンロの火であぶってひげ根を焼く。
②皮付きのまま、長芋をスティック状に切る。
③砂糖、みりん、醤油、黒酢を混ぜて火にかけ、
砂糖を溶かす。
④②に片栗粉をまぶし、180℃くらいまで熱した
高温の油に入れてカラッと揚げる。
⑤よく油をとってから③で和える。
《ひとくちメモ》
・青のりや、煎った白ごまと一緒に和えても
おいしい。
長芋は生で食べるのもおいしいが、
火を通すとホクホクしてまた違った食感を
楽しめるのでおすすめ。
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