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ナウシカの胸が大きい理由とは?宮崎駿監督が語る『風の谷のナウシカ』の秘話

『風の谷のナウシカ』は、宮崎駿監督の代表作の一つであり、人と自然の関係を描いた壮大な物語です。この作品には、多くの謎や不思議なエピソードがありますが、ここではいくつかを紹介しましょう。

【目次】
1,ナウシカの胸が大きい理由
2,巨神兵の正体
3,風の谷の言い伝え

1,ナウシカの胸が大きい理由
ナウシカは、風の谷の族長ジルの娘であり、蟲と心を通わせることができる少女です。彼女は、腐海に住む王蟲や森の人とも友好的な関係を築きます。

しかし、ナウシカの胸が大きい理由については、宮崎駿監督自身が語ったことがあります。それは、「安心して死ねる」という意味だそうです。

宮崎監督は、「ナウシカは死ぬことを覚悟しているから、胸が大きくなった」と述べています。

彼女は、自分の命よりも世界の平和や自然の命を大切にするからです。また、ナウシカの胸が大きいことで、彼女が女性であることを強調するという意図もあったと言われています。

2,巨神兵の正体
巨神兵は、「火の七日間」という最終戦争で世界を滅ぼしたとされる兵器です。

しかし、巨神兵は本当に戦争で使われたのでしょうか?

実は、巨神兵は旧世界の科学技術を保存していた「墓所」と呼ばれる施設で作られた人工生命体であり、戦争ではなく裁定者としての役割を持っていたことが原作漫画で明かされています。

巨神兵は、旧世界におけるあらゆる利害を調停するために人工的に作られた神であり、その力は絶対的なものでした。

しかし、その力ゆえに人間に恐れられ、利用されようとしたことで暴走し、世界を破滅させてしまったという悲劇的な過去を持っています。

3,風の谷の言い伝え
風の谷には、「その者、青き衣をまといて金色(こんじき)の野に降り立つべし。

失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地に導かん」という古い言い伝えがあります。

この言い伝えは、ナウシカが腐海下層部で見た「青き清浄の地」や巨神兵オーマと共に「墓所」へ向かう姿を予言しているように見えます。

しかし、この言い伝えは本当にナウシカに関するものなのでしょうか?

実は、この言い伝えは映画版オリジナルであり、原作漫画では登場しません。

また、映画版では「青き清浄の地」や「墓所」も描かれておらず、言い伝えがどこから来たものなのか、どのように解釈されるべきなのかは不明です。

この言い伝えは、映画版の脚本を担当した宮崎駿監督が、ナウシカの運命や使命を暗示するために作ったものと考えられます。

以上、『風の谷のナウシカ』に関する謎や不思議なエピソードを紹介しました。この作品は、宮崎駿監督の想像力やメッセージが詰まった名作です。ぜひ、映画と原作漫画の両方を楽しんでみてください。😊

P.S.
いかがでしたでしょうか。
この作品は、自分にとって一番最初に観たジブリの作品であり、思い出深いものです。

子供の頃の純粋な氣持ちが、大人になるにつれ徐々に失われていく...。

この純粋な心をいかにして、取り戻していくのかは大事なのではないでしょうか。

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最後まで読んで頂き、どうもありがとうございます。

それではまた次の記事でお会いしましょう♪




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