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昨日は「カレーの日」だったので「日式カレー」を作ってみた

「カレーにしてね、母さん」という唄がテレビから聞こえてきたのは遠い昔のこと。今やカレーは自分で作る私のお得意料理。

サイゴンに住んでいた時には、サイゴン市場で買い集めた香辛料各種を使って、本格的なインドカレーを作っていた。だが、ハノイに移ってきてから、香辛料の調達先さえわからず、カレー作りから遠ざかっていた。

1月22日は「カレーの日

もう何年も日本のカレーを自分で作ったことがなかったのだが、昨日1月22日は「カレーの日」ということになっているらしく、ツイッター界隈が皆呟くので、それに乗せられて、ふとカレーを作ってみたくなった。

作ったのは「日式カレー」

日本では、たぶん「カレー」の一言で、別に断らなくても「日式カレー」をおそらくは誰もが思い浮かべてくれるのだろうけど、私の場合は、ずいぶんと長いこと、インド風のカレーしか作っていなかったので、数年ぶりの「日式カレー」については、単なるカレーでは済まされない。

やはりここはきちんと「日式カレー」と明確にしておきたかった。

カレーとはインドの料理だから。

買物は近所のイオンで

「日式カレー」のいいのは、カレーのルーさえあれば、簡単にできてしまうこと。

ちょうどいいことに、前にいた日本人スタッフが残していったカレーのルーがあった。「こくまろカレー」の中辛。

あとは、肝心の具材。

ご近所のイオンモールに買いに出る。

平日のイオンは客が少なくて買物が気持ちよくできる。ついこの前の日曜日にも買物するつもりで出かけたのが、志半ばで挫折してしまった。あんな人ごみの中では私は買物ができないのだ。

もう二度と週末のイオンで買物しようなどという無茶はやめようと心に誓った。

平日は客も少ないし、肉も野菜も良質のものをゆっくりと選べた。

とはいえ、30分ほどあれやこれや買い込んだ。家との往復まで入れると、イオンでの買い物も時間はかかることになる。

ちゃちゃっとカレーを作ってみたよ

帰ったときには7時を回っていたが、なんのその。

ごはんを炊く段取りをしながら、同時進行でカレー作りを進める。

牛肉2種、じゃがいも、玉ねぎ、にんじんのシンプルな組合せだから、手間はかからない。じゃがいもとにんじんの皮剥きにちょっと手がかかるくらいだ。

具材を揃えて、鍋を火にかけ、具材を炒めてから、水を足して煮込む。カレー粉を入れれば、完成までもう一歩。

タ―メックパウダーや生の唐辛子を自分好みに加えて仕上げる。



習得困難な #ベトナム語 を巧みに操り交渉事を纏める「ベトナムの達人」#サイゴン 在住23年を経て2018年から #ハノイ 住まい。本業は #アパレル #生産#ベトナム の今を呟く。