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第4次海外直接投資(FDI)ブーム。

■最近のベトナムNEWS(2023年10月11日付)、「ベトナムはバイデン米大統領との会談がきっかけとなり第4次・海外直接投資(FDI)ブームの可能性有」。
・ベトナムはFDIブームを過去3回(1997年、2000年初頭、2010年代中頃)経験している。
・97年ホンダがベトナムでバイク生産開始、2000年~2008年サムスンが携帯電話製造工場を設立、消費者企業はベトナム市場を意識し2014年にはイオンがオープンした。

■先月、バイデン米大統領がベトナムに訪問。
・両国間で『包括的な戦略的パートナーシップ』の確立、またチン首相はビル・ゲイツやイーロン・マスクと会談し技術分野における連携強化方針を明確にした。
・ちなみに22年末時点、FDI総額は韓国(12兆392億円)、シンガポール(10兆5362億円)、日本(10兆2385億)となる。

■米国FDI総額は(1兆6965億円)と限定的だった。
・しかし、この報道から今後投資額の増加が期待される。
・ベトナムで事業を進める上で労働コスト上昇、法律等が不透明、管理職級の人材確保困難等が課題として挙げられるが、
・ベトナムはどの国とも等しく距離を保つ『全方位外交』を掲げており、今後も経済成長が見込まれ更に魅力的な市場になるだろう。

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