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光跡の彼方へ

ほとばしる目
一直線に走る君
一体何があったんだい
瞬きすらゆるされない中
どこに向かおうとしてるんだ
何が君をそこまで駆り立てるというのか

光の速さで
もう君に追いつくことができないスピード
この距離を縮める術を僕は知らない
走り去る君の目に映ることない今よ

またね
またきっとどこかで

〇と△シリーズ

好きな言葉をお題として組み合わせ詩を作る
今日は
光 × 彼方

一面に広がる無限の空間、そこを一筋の光が駆け抜けていく様子。
その光は、「君」の象徴であり、周囲のすべてを凌駕する速さで前進。
その速さは、まるで時間さえも超越しているかのよう。
そして、その光の後ろ姿を追う「僕」の姿。
手を伸ばしても届かない距離感と、それでも諦めずに見守る温かな眼差し。

「僕」は「君」の旅路を静かに見送りながら、いつかどこかで再会できることを信じ。
別れの寂しさと、再会への希望が混在する、切なくも美しい情景。

きっとあなたはこんなイメージを抱くでしょう
もうそれのほうがいい。

※知らないほうが良い時もある※
運転中、ものすごい勢いで走る車にはどんな背景があるんだろうと想像し
連想し妄想した結果、なんだかエモい詩になりました( ´∀` )
(そんな勢いのある車は見かけていません(笑)本当にただの妄想ですw)
↑これ読んでからまた読むと笑えるよねー


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