音楽ノチカラ
本当だったら、2020年3月24日に行くはずだった
Official髭男dismライブツアー。
小4で大阪城ホールデビュー予定だった娘は現在5年生。
いわゆる有名どころのアーティストのライブツアーというのはお初。当時「恋つづ」にどハマりしていたものだから、「行きたい!!」と熱望され親子チケットを手に入れ3月を楽しみにしていた。
が、3月公演はあえなく延期に。
まあそのうちコロナも落ち着くだろうなんて構えてたら、次から次へとバッドニュースばかり。世の中は怒涛のコロナ禍に突入。
延期公演さえも果たして出来るのかどうか、アーティストのコンサートなんて大規模なイベントの行く末は誰も予測できない状況となった。その間、何度かチケット返金のお知らせなんかも届いてたはず。
いつになるか分からないけれど、返金してしまうには忍びないという結論で、長らく放置状態が続いたチケットが、ついに陽の目を浴びた。
オープニングのPAから飛び出した爆音。思わず耳を塞いだ娘には驚いたが、ライブという圧倒的なエネルギーに包まれた会場はとても感慨深かった。
わたし自身、大阪城ホールに来るのも久しぶりだったし、記憶にある直近の参戦といえば、星野源さんにユーミン、サザンというラインナップ。生のライブがどんな空間だったのかすっかり記憶すら薄れた状態で、エネルギッシュな髭ダンときたもんだ。
若きエナジー!アクセス全開!
どんな気持ちでコロナ禍を過ごしたのだろう。やっとの想いで今日を迎えたんだろうなと思うと、どたまから早速ジーンときてしまった。
やっぱり、音楽ってイイ。
会場に生まれる一体感だとか、右も左も上も下も、視界に入る全員がいまを最高に楽しんでいる。
もちろんコロナ禍であることに変わりはないので、徹底した感染対策にマスクもつけたままの状態、蜜を避けた誘導などなど、以前通りとはいかないけれど。城ホールは歓喜の渦で溢れかえっていた。
こうやって少しずつ、少しずつ、忘れかけていた感動も取り戻していきたいなあと思った次第。
12月1日に、よき思い出ができました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🎵
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