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運動学習理論

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記事一覧

エコロジカル・アプローチ@バレーボール実践例②セッター練習1

2023年10月14日に指導した某中学男子チームで、12月2日に「セッター練習の制約主導アプローチ…

ONES
4か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール実践例 ①アンダーハンドパスの感覚をつかむ

先日、2023年10月14日に某中学男子チームに行き、そこで「制約主導アプローチ」を試してみてな…

ONES
6か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール【16/16】タスクの「単純化」と「分解」

最近とある講習会で という言葉に触れたので、「まとめ」を終えた「エコロジカル・アプローチ…

ONES
6か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール【15/16】まとめ

ここまで「エコロジカル・アプローチ」をバレーボールで実践していくために何が必要かを考えて…

ONES
9か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール【14/16】試行錯誤を成立させるために

エコロジカル・アプローチ@バレーボール【13/16】「観察の喜び」を共有したいからの続きです…

ONES
9か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール【13/16】「観察の喜び」を共有したい

エコロジカル・アプローチ@バレーボール【12/16】「主体的学び」のために指導者が学ぶべきこ…

ONES
9か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール【12/16】「主体的学び」のために指導者が学ぶべきこと

エコロジカル・アプローチ@バレーボール【11/16】スモールサイドゲームと「主体的・対話的で深い学び」からの続きです。 前回は、学校で求められている「主体的・対話的で深い学び」はエコロジカル・アプローチであるべきであり、指導者が、観察→仮説→実行→検証(観察)という試行錯誤のループを成立させていくことが重要であるということについて書きましたが、これを1人で実現するのはとても難しいことなのです。 今回は「学習者が主体的に学べるように、指導者はどんな力をどうやって身につけてい

エコロジカル・アプローチ@バレーボール【11/16】スモールサイドゲームと「主体的・…

エコロジカル・アプローチ@バレーボール【10/16】"Smashbal" 段階的に制約が発展するスモール…

ONES
10か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール【10/16】"Smashbal" 段階的に制約が発展する…

エコロジカル・アプローチ@バレーボール【9/16】「スモールサイドゲーム(SSG)」の可能性か…

ONES
10か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール【9/16】「スモールサイドゲーム(SSG)」の…

エコロジカル・アプローチ@バレーボール【8/16】「言語化」の留意点からの続きです。 制約主…

ONES
10か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール【8/16】「言語化」の留意点

エコロジカル・アプローチ@バレーボール【7/16】「言語化」はどこまで可能か?からの続きです…

ONES
10か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール【7/16】「言語化」はどこまで可能か?

エコロジカル・アプローチ@バレーボール【6/16】「ゲームモデル」との関係の続きです。 前回…

ONES
11か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール【6/16】「ゲームモデル」との関係

エコロジカル・アプローチ@バレーボール【5/16】どんなパスがいいパスか?「代表性」について…

ONES
11か月前
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エコロジカル・アプローチ@バレーボール【5/16】どんなパスがいいパスか?「代表性」について

第4回では「制約」という言葉について、 その前の第3回では「変動(バリアビリティ)をどのように調節するか」について書きました。 「変動(機能的バリアビリティ)」は、制約主導アプローチに基づく指導においてコーチが意識すべき【5つのプリンシプル】の一つであり、これを理解することはとても重要です。ここからは他のプリンシプルについても見ていきたいと思います。 今回は「代表性」について考えていきます。 「代表性」とは「試合と同じような状況か」ということで、それがなければ「使えない技