自然との調和を保つ「疑石ブロック」、「日本庭園風の石組み」。

ここは佐伯城の足元、春の「臼坪川」。

桜並木の美しい歩道が整備されています。

かつては、生活雑排水の流入により、悪臭を放つドブ川であったとのこと。

そんなことは微塵も感じない、今の「臼坪川」。

レンガ舗装の散策路は、暗渠雨水路の上部が利用され、

菖蒲の栽培を可能にするための可動堰などが設置された水辺空間。

じつに、居心地が良い場所です。

下水道の普及に伴い、川もきれいになり、花と水の散策道として、

地域のみなさんに親しまれる憩いの場となっております。

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臼坪川菖蒲園は、国土交通省から、

水環境を創造した部門で「甦る水100選」にも選ばれております。

これは、旧下水道法が施行されてから

１００年を経過した「２０００年」のことであります。

桜もこんなに育ちました。

夕暮れどきの桜並木道であります。