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がんばっても届かない恋もある(応募し忘れたコンテストのお話)

完全に期限間に合わず、応募できなかった、「#あの恋」のお話2つ目のことですが

ほぼこの記事で書ききっていた感があったので、応募しなくて正解でした。

しかし、消化しないのもなんなので、この話の別方面で振り返ったり、その後のお話をしたりしようと思います。

この当時の私は、福祉作業所にて就労継続支援のサービスを受けていました。しかし、この話の舞台となった福祉作業所で就労継続支援のサービスを受ける利用者は、正直なところ、実際に企業で就労することが難しいと思われる方が多い状況でした。
就労が難しい利用者が多いなかで私は比較的しっかりしているという印象で、職員から企業での就労を期待されるためか、他の利用者よりも厳しい目で見られていました。
そんな状況下で、1人優しく、落ち込む私のフォローに入ってくださったのが、Yさんでした。

私は、いつも優しいYさんが本当に好きでしたし、もし、今の記憶を保持したままであの頃に戻るとしても、私はまたYさんのことを好きになってしまうと思います。そうしたら、今度は両想いになることを諦めて、福祉作業所に居続ける生活を選ぶかもしれませんが。
もし、Yさんと出会うことなく、福祉作業所での生活を送っていたら、ある日、私が当時必死でやっていた優等生キャラやいじられキャラが限界を迎えて、ものすごくキレるなんて事件を起こしていたかも分かりません……。

もう一つお伝えしておこうかなと思った話としては、その後のことです。
Yさんはアイドルの追っかけにますます熱が入り、『2.5次元に嫁がいる』状態が進んでいるようです。
また、福祉作業所にもすっかり馴染んだといっていいのでしょうか、私と出会った新人の頃よりも優しさが薄くなり、Sっ気もあるような性格になったようです。

恐らく、今も私が福祉作業所に居続けたとしても、まだYさんが好き……なんてことはないと思います。
変わってしまった女性への価値観(2.5次元嫁化)や性格に、どこかのタイミングで冷めてしまうと思います。

これ以上、この話をすると、Yさんの特定など、向こうにも迷惑が掛かりかねない状況になってしまうと思うため、Yさんの話を書くのは今回で最後……恋愛関係の話で書くにしても、過去作の再投稿か、表現だけ変えたものにしようと思います。

#エッセイ #あの恋 #コンテスト締切遅延 #ありがとう

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