松本彩子

画家・約10万人に1人の指定難病CIDP患者。 それは絵になったり、文字になったり。…

松本彩子

画家・約10万人に1人の指定難病CIDP患者。 それは絵になったり、文字になったり。 Instagramは絵画を載せています。 右下のアイコンからお入り下さい。 お問い合わせはこちらまで。saiko.rhythm.art@gmail.com

最近の記事

治らない病気との付き合い方⑥「辛話」

この数ヶ月、何件かの新聞社様が記事にして下さいました。 私の事なんておもしろいのかぁ?なんて思いながらも、同じ病気で苦しんでいる方や、身近だけれど病気のことは知らなかった方々にたくさんの暖かいコメントを頂きました。 頂いたコメントを読むと、変な話ですが「ああ、私は本当に病気なのだな」としみじみ思い、妙に客観的になりました。 本来は主観的な事と思うのですが、不思議と少し離れたところから自分を見ているような、そんな感じです。 日刊ゲンダイの記者さんには「こんなに楽しかった取材は

    • 明日2月5日、日刊ゲンダイ様に掲載されます。

      三回に渡っての連載でしたが、お読み頂きましてありがとうございました。 近々、このnoteもアップしますので、こちらも読んでください♪

      • 明日29日、日刊ゲンダイ様に掲載されます。

        特集第二回が明日掲載されます。 よろしければお手に取ってみて下さい!

        • ヤフーニュースになりました。

          昨日、日刊ゲンダイ様に私の記事を掲載して頂きましたが(3回掲載予定なので、今回は1回目です)、本日なんと知らぬまにYahoo!ニュースにデビューしておりました。 お恥ずかしながら「こういうことをインスタに載せなさい」と友人にアドバイスされましたので、言われるかがままに載せてみました。 ※Instagramはプロフィール欄から覗いてみて下さい。 残り2回は、1月29日 2月5日に特集されますので、お手に取るタイミングがあれば是非ご覧になって下さい。 ※和田さん、ありがとう

        治らない病気との付き合い方⑥「辛話」

          インタビュー掲載して頂きました・日刊ゲンダイ様

          明日1月22日の日刊ゲンダイ様に、私のインタビューが掲載されます。 闘病について、これからについて。 3回に分けて掲載して頂きます。 22日、29日、2月5日の日刊ゲンダイ様です。 機会がございましたら、是非ご覧になって下さい。 ※日刊ゲンダイは、14時以降にコンビニに並びます。

          インタビュー掲載して頂きました・日刊ゲンダイ様

          治らない病気との付き合い方⑤病気になって感じること

          ジタバタしても何もできない時がある。 その間、人に助けられ迷惑も掛けてしまうが、本当に何もできない時がある。 そんな時は、人に任せ、時間に任せ、ただ受け入れる。 それしかできない。 その先のことは、また後でじっくり考えようと思う。 病気になってわかったことはたくさんあるが・・・ 「何も諦める必要はない」が「やり方を変える必要がある」 やり方を変えれば、発見がある。 発見があると、楽しい。 つまり、この発病は「楽しい」がある。ということだ。 便利なものが増えている。

          治らない病気との付き合い方⑤病気になって感じること

          治らない病気との付き合い方④入院

          1週間ほどの入院は、ステロイドを数ミリ飲むだけの日々だった。 退院の日は夫が迎えに来てくれ、私は彼の腕に掴まりながらなんとか病院を後にする。 しかし、なぜだろう。 病院入り口のたった3段の階段が降りれない。いや、「降り方がわからない」というのが正確な表現だ。 入院時は登れた階段、今は降りることができなくなっている。 足元の一段目を見下ろす。見下ろしたまま動けない。 夫にしがみつき地面を見つめる。 右足から出すの?左足から?どこの筋肉を使えば足を下ろせるの?どこの神経に

          治らない病気との付き合い方④入院

          治らない病気との付き合い方③異変

          おかしいな。。。 そんな些細な感覚で異変は始まるのでしょう。 初めての出産を終えた2014年の暑い夏、東京の家で異変を感じました。 手首が痛いな。 痛いし、なんだか力も入りにくい。 そんな違和感でした。 でもま、赤ちゃんの抱っこをし過ぎているせいなのだろう。産後だから色々起こるんだ。 「産後・手首・痛み」なんて言葉をネットで調べてみると「手根管症候群」そんな言葉が出てきた。 なるほど〜。産後はこういう事が起こるのね。寝不足だし、ままま、あるわな。 なんて呑気に考えてい

          治らない病気との付き合い方③異変

          治らない病気との付き合い方②プロローグ

          私は、8年前の出産と同時に突然全身に力が入らなくなりました。 程なくして、慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)という10万人に1人の難病と診断されました。※現在は1.6人 長くの入院と動かない体の為、発症から1年程は初めての我が子を抱くことはできませんでした。 たくさんの方々に助けられ、現在は手足の麻痺と痛み、時折起こる脱力で入院をする程度で普段は家族と共に楽しく生活できております。 当初、私はどの様に病気を受け入れたのだろう。。。 自問してみると、昔の記憶がモコモコモコ

          治らない病気との付き合い方②プロローグ

          治らない病気との付き合い方①

          世界にはたくさんの病気があります。 その中に「治らない病気」というのがあって、それは手の施しようがない病であったり、難病であったりと様々だと思います。 その中でも、今回は私が患っている「難病」についてお話していきたいと思います。 私の場合、一言に「治らない」と言っても、それは根本治療が望まれないという事を指し、対処療法はまた別にあったりもします。 シリーズ「治らない病気との付き合い方」として、私が罹っている難病のお話をもとに「付き合い方」を書いていきたいと思います。

          治らない病気との付き合い方①

          インタビュー掲載していただきました・朝日新聞様

          本日の朝日新聞朝刊に、私のインタビューを載せて頂きました。 闘病について、これからについて。 機会がございましたら、是非ご覧になって下さい。

          インタビュー掲載していただきました・朝日新聞様

          多様性

          多様性たる言葉があるね。 でも、多様性って言葉ができてしまう背景がもう多様性に壁を作っている気がする。 多様なんて、区別することではなく「あたりまえ」の事ではないかな。 友人が結婚式を挙げる。 入籍は法律上しないけれど、素敵な式になるだろう。 不思議よ不思議。 多様性なんて言葉を好む日本はなかなか不思議よな。

          言葉が

          油絵も描くし、大きい舞台も作る。 私がいちばん好きなのは言葉かもしれない。

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          こんにちは。 松本彩子です。 Instagramは、絵画や形のあるものを。 noteは、言葉を表現していきます。 トップからInstagramに飛べますので是非。